2005/01/14 ヘラクレス×AZ(エールディビジ録画) ヘラクレスと対戦するおかげでAZの試合をTVで観ることができる。 その点だけは、相太に感謝したい。 次なるステップは、AZが優勝することである。 優勝しようものなら、流石にスカパーとはいえ、AZ戦を放送せざるを得なくなるだろう。 昨季よりもちょっと厳しいかもしれないが、頑張っていただきたい。 フェイエは全然バランス良くないのに、強い。 あれはもう奴らの個人能力が高いのだと思う他ない。 さて、今節は日本時間でAM3:30のキックオフ。 せっかく正月の昼夜逆転状態からリハビリ復帰した身で観戦するのはリバウンドしてしまうのでやむなく録画観戦。 AZアルクマール: FW:ハイセヘムス ショタ メールディンク MF:デゼーウ ペレス ランツァート DF:デクレル マタイセン オプダム ヤリエンス GK:ティメル またバリーがいない。 メールディンクがセクティウィの代わりにスタメン。 前半 最初の5分くらいはヘラクレスがボールを持って回していたが、ゴール前までボールを持っていけるのはAZという状況。 バリーの代わりにFWに入るべきペレスが健気にトップ下を務めている。 6分に左のデクレルからファーポストへのセンタリング。 これをFWの誰かがヘディングしそこなうが、後ろに詰めていたランツァートの側頭部に当たり、ゴール。0-1。 そこに詰めているランツァート、あんた偉いよ.. ここからは完全にAZがボールを保持。 アウェイとは言え、相手にボールを回されているようでは優勝は狙えない。 ヘラクレスは相太が前線でほぼ孤立し、ずるずる下がってしまう悪い感じ。 開幕当初は明らかにアドリアーンセの超攻撃的パスサッカーの面影が残っていたAZだが、最近はパスですらよりシンプルになっている気がする。 あまり連鎖はしないが、ゴールへのスピードは速い気がする。 それが、バリーがいないからなのか、ファンハールの戦術のせいなのかが、ちょっと見極めがつかない。 後半 60分前後にヘラクレスペースになったため、攻撃を受けつつカウンター気味になるAZ。 せっかく相太がいるのだから、両サイドから攻めるパターンを増やさないともったいない気がする。 運が悪ければ、この時間帯に1点くらいは取られていたと思われるが、1点取ったのはAZ。 カウンターによるペレスの個人技。 後方からのロビングのパスを右足でトラップ。浮き球で目前のDFをやり過ごし、右ファーポストにシュート。0-2。 ここで、AZは(恐らく)温存のためにFWを全員交代。 ショタ→ クーフェルマンス ペレス → ラムジ ハイセヘムス → イケディア(フェイエ戦敗戦の戦犯) 何となく、出場機会の少ないFW陣にアピールしてもらうという、ファンハーレンの意図のように思えたが、2-0になった時点でAZの集中が切れたように思う。 (前線でのバランスが悪くなってプレスが効かなくなったのかもしれない) イケディアは小気味いいドリブルはするんだが、単なる持ちすぎ君にならないことを祈る。 クーフェルマンスはこの3人の中で一番早くピッチに出てきたが、ほぼ消えていた。 何しに出てきたんだ.. 最後にまたヘラクレスの攻撃を受けることになってしまったが、何とか零封で乗り切った。 最後に。 平山相太には、前回の対戦時と同様、マタイセンがマークについていたが、彼のマークをものともしていなかった。 マタイセンはオランダ代表DF。 ただ、ボールキープの技術はまだ成長途上か.. |