2005/12/03 リバプール×ウィガン（プレミア）
　ピーター・クラウチのいる意味。
　それはルイスガルシアをサイドアタッカーとして使えるところ。
　キューウェルとポジションチェンジするので右または左ですが、代表でのシャビアロンゾとの絡みを考えでもここで使うのがベストでしょう。
　（ホアキンファンの方すみません）

　このサイド二人があまりにもオフェンシブなので補強するSDFは職人的にディフェンスする人がいいですね（後述）。

　18分。
　ついにピーターに奇跡が起きた．．
　ハーフウェイラインあたりからドリブルドリブル。
　モリエンテスとジェラード、キューウェルが並走。DFも当たれず一緒に下がる。
　シュートのタイミングをワンテンポ逃した（逃してしまった）のが逆に幸いした、と思う。
　相手DFに当たったボールがさながらループシュートとなり、ゴール。

　42分。
　この2点目はピーターの実力といっていいでしょう。
　オフサイドに引っかからないように動作しているところからを、カメラが捕らえていました。
　後方（フィナン？）からのロングパスに対して見事に反応。
　そのまま（ホントの）ループでゴール。

　いやー
　何が凄いってやっぱりジェラードとシャビアロンゾ。
　何回も書いてますが。
　この二人の長短のパスはマジで凄い。
　（小雨降っててあのレベル。）
　この二人にモリエンテスとルイスガルシアが絡むことでものすごいファンタスティックな攻撃になってます。
　ピーターくんのポストプレーも冴えてます。

　これできちんとターンオーバー制を敷けるなら、ひょっとするとひょっとしますよ．．

　ちなみにこの試合に出ていないメンバーとしては、
　温存組がリーセとシセ、ハマン。
　温存組じゃないけどスタメンレベルなのが、シソコとゼンデンくらいか。（トラオレ．．あいつは×。）
　ちょっと足りないっすよねー
　DFの人間をあと一人か二人、スタメンレベルの選手を、何とか冬にとれないかなあ。

　一方のウィガン。
　これまでの「守ってカウンター一閃」をやらせてもらえません。
　悪くない（と思う）んですが、それ以上にリバプールのサッカーが良すぎます。

　62分
　キューウェル → リーセ

　67分
　シャビアロンゾ → ハマン
　温存だな。
　この宝物は、もう温存だ。うん。

　70分
　ウィガンのお株を奪うカウンター一閃
　中央でピーターがドリブル
　左にジェラード
　右からものすごいスピードでルイスガルシア

　左に出したがジェラードがDFにひっかかり、CKになってしまう
　悔しがるルイスガルシア。

　しかしその後のCKでモリエンテスのヘディングの向きを変えてゴール。
　報われたルイスガルシア。お疲れ。

　73分
　ピーター → シセ
　ピーターにスタンディングオベーション


　今季の活躍次第では、僕、リバプールのユニ買います！
　14番。

　もうこうなったら、何か理由をつけて、世界クラブ選手権を辞退していただきたい。
　（もはやリバプールファンの心理になっている）


　あー、でもウィガンの3失点も俺的につらいものがあるなあ．．
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