2005/08/15
「マニアック移籍情報」

ホイドンクがオランダNACに復帰
スイス代表フォンランテンもNACに
更にアヤックスからシコラがNACに
下馬評でNACはフェイエよりいいんじゃないかと言われてましたが開幕戦でフェイエが2-0で勝っちゃいました。
(ただ、組み立てを見てた感じだとちゃんと小野の居場所はあるような試合でした)
スカパーはAZの試合もやってほしい..

昔フェイエで10番つけてたルルリンクがケルンへ
あとブッフェルがレンジャーズにいます
来週SPLのダービーで俊輔とやりあいますね。



2005/06/09
「ラフィ」

日本がワールドカップを決めたりしているその裏で、欧州では移籍話が例年どおり数多く飛び交っているわけです。
とりわけ来季に向けての移籍は、選手からしてみればワールドカップを意識した上での行動なわけです。

フォーゲル(ピルロ/ガットゥーゾのバックアップ)、ヤンクロフスキ(マルディーニ/パンカロの後釜)のミラン移籍。
玉突きのようにカラーゼがチェルシーに押し出されます。
PSVでキャプテンだったファンボメルはどこに行くのか分かりませんが、昨日のルーマニア戦を見た限りだと、オランダは大変なことになってます。
大変なこと、というのは、もっとはっきり言うと、メチャクチャ強い、とういことです。
ファンボメルといえどオランダ代表は安泰ではないですよ。あれは。
(ロッベンは安泰でしょうね..凄すぎです)

そんな中、アヤックスからハンブルガーに移籍したファンデルファールト。
少し前に、オランダで将来を嘱望されていた三人のうちの一人。
ロッベン、スネイデル、そしてラフィことファンデルファールト。

そのラフィが、オランダで優勝争いをするアヤックスから、ドイツで中堅争いをするハンブルガーへ。
ハンブルガーは来季チャンピオンズリーグどころかUEFAカップも出られません。
しかもトップ下にはバルバレスという中心選手がいます。
ラフィとバルバレスを無理やり使うとなるとフォワードは必然的にワントップになり。

弾き出されるのは..
そう、高原です..



2005/04/29
「アジアナンバーワン」

今、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1st Regの二試合が終了しました。
欧州のクラブチームがナンバー1を賭けて戦うこのトーナメントですが、決勝以外は自スタジアム(ホーム)と相手スタジアム(アウェイ)の二試合で決着をつけます。

現在4強に残っているチームは、
ACミラン(イタリア)×PSV(オランダ)
チェルシー(イングランド)×リバプール(イングランド)
の4チームなんですが、第一戦の感想を言いますと、PSVがすばらしい、の一言。

まあ、下馬評でいうと、優勝はチェルシーかミランじゃないの?ということになりますし、第一戦の結果から言ってもその下馬評が覆るようなことは起きませんでした。
決勝に残るという前提で、ランパードがバロンドールだろうということを僕は予想してますし、今季のチェルシーが如何に強かったかは、スカパーに入って試合を見てなくても、巷の噂でなんとなくご存知じゃないでしょうか。
アーセナル、マンチェスターUの二強だったのが、そうでもなくなってきているという風に。

イタリアでも今季はウディネーゼやパレルモ、サンプドリアなんかがUEFAカップ圏内ですし。
ローマやラツィオはもうチーム順位でいうと下半分にいますからね..
(そうは言ってもトッティ&カッサーノは相変わらずスーパープレイを連発している)

話が逸れました。
現在4強に残っているチームのうち、初四強となるのが、今季オランダ王者となったPSV。
下馬評では、ロッベンが抜け、ケジュマンが抜け、大丈夫かとむしろ心配されていたくらいだったチームですが、フタをあけてみれば。
いや、フタをあけてみれば、というのは正しくないですね。
最初は苦しみ、徐々にチームとして強くなっていった。

長い長い前置きでしたが、今回書きたいのは、そのPSVに所属している朴知星(パク・チソン)のことです。
彼は韓国代表でもありますが、今やファンボメルと並び、オランダ王者PSVの中心選手と成長しました。
これまでのリーグ戦でも感じましたが、先日のミラン戦でも一人だけ突出していた気がします。
カカと比べてもひけをとらなかったように見えました。
いろんなところで「PSVにはミランのようなFWがいなかった(から負けた)」と言われている裏には、1.5列目と中盤にはミランに匹敵する選手がいたということなんですよね。
それがつまり、コクー、ファンボメル、フォーゲル、朴知星です。

おそらくミランとの第二戦が終わったら、その勝敗如何に関わらず、朴知星はアジアナンバーワンの称号を手に入れることでしょう。
僕の中では既にしてアジアナンバーワンですがね。



2005/02/28
「中村レッジーナ」

CDを出せば必ず「好評発売中」
有名人が何かを誉めれば必ず「絶賛」
有名人が少し苛立てば必ず「激怒」
中田英寿が得点を決めなかっただけで必ず「不調・不要」

マスコミはいつもどおりアホか、と言いたい。
試合を見ずに、事実を確認せずに、こんなバカ報道を鵜呑みにしないように皆様にはよろしくお願いする次第です。

去年に書いた文章に、
マスコミはレッジーナのことを報道する際に「中村レッジーナ」と書くが、本当の意味で中村俊輔がレッジーナの中心選手であることを意味しない。
というニュアンスのことを書きました。
そういう意味で、レッジーナはモザルト・レッジーナだったのです。

しかしながら、最近のレッジーナ戦を見る限り、それが少し変わってきました。
中村・モザルト・パレデス・レッジーナ
のように思えます。
この三人の中盤がレッジーナを支えてます。
(かなり昔の話ですが、オリベ・中田・テデスコのペルージャを思い出したりします。)
そんで、バレストリとボナッツォーリが足引っ張ってる感じです。

特にモザルトと中村のボールキープ力は凄いです。
今なら、マスコミが「中村レッジーナ」と言う風に記事を書いていても、まるっきり嘘ではない、とその書き方を少し支持してもいいと思います。

俊輔、かっこええぞー



2005/01/30
「新勢力たち」

残念ながらスペインリーグを観ることができません。
さすがにWOWOWまで加入することまでは考えてませんので..
そういうわけで話がセリエA、プレミア、オランダに偏っちゃうのですが、今回は新勢力という内容で。

まずオランダリーグですが、スカパーでは三強に絞って試合が放送されます。
三強とは、PSV、アヤックス、そしてフェイエノールトです。
これは過去の優勝チームがこの三チームからしか出てないことからも三強と言えたのですが、今年は違います。
AZアルクマール。

ライターの中田徹氏をして、「強いのはPSV、美しいのはAZ」と言わしめた今年の注目チームです。
何と三強を差し置いて現在首位!
現在が後半戦に突入していることを考えると、これは運だけではないのです。
今季の優勝はまだ分かりませんが、来季はチャンピオンズリーグではAZがほぼ見れるのではないでしょうか。
これはスカパーは放送プログラムを考え直した方がいいでしょう。
ていうか早くAZ見せろ。

次にセリエA。
セリエAは一回の勝ち負けで順位が大きく変動するほどの混戦模様となっているのですが、その中で僕が注目しているのは3トップ編成をしているチーム。
すなわち、レッチェとカリアリ。
1トップ2シャドーというわけでもなく、本当に3トップなのです。
レッチェはボジノフ、バブ、ブチニッチ(コナン)
カリアリはエスポージト、ランジェッラ、そしてジャン・フランコ・ゾラ!!
まるで練習風景のように3トップでパスを回し、敵ゴールに襲い掛かります。
あれは見ていて本当に面白い。

ただボジノフは来季にはレッチェにいないでしょうね..
チェバントンが出て行った以上のお金をレッチェにもたらすのでしょう。

あと3トップではないですが、やっぱ全盛期キエーボを背負っていたコリーニ率いるパレルモ。
結局あのサッカーはコリーニがやってたんだなあ、とつくづく思いました。
彼は代表に入ったことあるのかなあ?
十分ピルロの代わりになると思いますけどね?



2005/01/08
「早熟のセスク、難産のケジュマン」

最近はプレミアリーグを見る頻度が一番高いように思います。
次いでセリエA、次いでオランダ、ドイツというところでしょうか。

そうすると必然的にチェルシー、アーセナルを見る機会が増えます。
というのも現在の2強が彼らだからです。
つい最近、この2チーム同士の対決がありましたが、もはや(プレミアの)他チームとは次元が違うと言っていいでしょう。
次いでリバプールという気がしてますが、モリエンテスが加入しましたね。
モナコ時代の活躍ができればすばらしいですね。

さて、タイトルのセスクですが。
セスク・ファブリガス。
若干17歳にしてアーセナルの中盤を仕切るあの才能。
近い将来、スペイン代表でも彼を見ることができるでしょう。
前回に書いた「アーセナルの若造たち」の中でもファンペルシーやフラミニなんかも頑張ってるんですが、やはり彼の影に霞んでしまう凄さ。
今シーズンの大注目です。

一方、首位を走るチェルシーですが、ケジュマンがなかなか結果を出せずに困ってますね。
絶好調のグジョンセン、ドログバがいますが、PSV時代のケジュマンが早く戻ってくることを願ってます。

そういや最近マンチェスターU、ぜんぜん見てないな..



2004/10/27
「気がついたら2004-2005シーズン」

あのー..
見捨てないで..

何から書きましょうかね。
アーセナルの50連続無敗ってやつをマンチェスターUが止めた、って話でしょうか。
それとも、EURO2004以来、僕がどうしようもなくロシツキが好きになって、最近のブンデスリーガでその思いを確信に変えたことでしょうか。
あるいは、移籍してすぐの選手にすぐ結果を求めてマスコミやファンがブーイングするのはそろそろやめないか?と僕が思ってることでしょうか。

個人的に注目してるのは、
・ジョー・コール(チェルシー)が今年どれくらいやってくれるのか
・アーセナルの若造たち(vペルシーとかファブリガス)がどれくらい活躍するか
・マサクニとジュビロの行く末
・ロシツキ☆


ああ、スペインリーグがスカパーに帰ってこないかなあ..



2004/03/21
「ちょっと脇道なハナシ」

最近の Calvin Klein の広告ご覧になられましたでしょうか?
赤帯の白ボクサーパンツを穿き、お腹の付近に車のジャガーのような刺青(シール?)。
そして左手はそのボクサーパンツにかかり、若干のギャランドゥーが...

どこぞのモデルかとお思いかもしれませんが、レッキとしたプロサッカー選手です。
アーセナルのリュングベリです!!!
超一流のフットボーラーっつうのは、つまり、こういう体つきなんですね...

ロナウドはさておき...(太)

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さて、もひとつプレミアリーグ絡みの脇道バナシですが、稲本が「まだもう少し」所属しているフラムというチームがあります。
このチームの中心選手、マルブランク(仏)。

あー、こっから更に脇道に逸れますが、日本選手が所属する海外のチームが、日本のメディアで報道される場合、大体において
「中村レッジーナ、云々」
というような書かれ方をされますが、これは必ずしも「中村俊輔が中心選手である」ということを意味しません。
2004/03現在で言えば、そういう書き方ができる選手はかろうじて小野伸二くらいでしょう。
それもボスフェルトやホイドンクが抜けてしまって確固たる中心がいないのが今のフェイエとも言い換えられるのですが...
(もうちょっと経ったら戸田はデンハーグの中心になるかもしれません)

確実に言えるのはペルージャ時代の中田ヒデ。
ペルージャは当時、確実に「中田ペルージャ」と言えました。

まあ、戻りまして、現在のフラムは「マルブランクのフラム」なわけです。中心選手なわけです。
試合を観れば誰でも分かります。

このマルブランク、フランス代表の当落選上にいるのですね。
フランス代表に入りたくて仕方がない。
でもなかなかお呼びがかからない。
まあ彼のポジションは中盤ですから、フランス代表の中盤といえば、もはや言うに及びませんよね..

で、彼はベルギー生まれだったことを使って、ベルギー代表になろうとしてるらしいんですね。
「ベルギー代表ならなれるかもしれない」
とか言ってるらしいです。
ベルギーの人からしたら、なめてんのかい!と思うでしょうが、仮にマルブランクがベルギー人に帰化したら、代表に選ばざるを得ないでしょうね。
その実力からいって。



2004/03/05
「マサクニの目にも涙」

最初はタイトルは「モニ」にしようと思ってたんですけどね。
あ、今回はアテネ五輪予選の話です。

ついさっき、UAEを2-0で下して、勝ち点7の一位でUAEラウンドを折り返したというところです。
4ヶ国でグループリーグを争い、一位だけがアテネ行きの切符を貰えるという、結構厳しい予選なわけです。

で、A代表にも選ばれていた茂庭、モニくんはですね、過去の代表合宿中のキャバクラ行がバレてしまってですね。
確か久保とか大久保、奥、計7人くらいで行ったらしいんですけども。
で、で、本当ならスタメンだったはずが、3試合のうち最初の2試合はベンチだったのですね。
しかしマサクニは!
あんた偉い!
3試合目で、このモニをスタメンに抜擢したわけです。
で、くだらないインタビュー内容にも関わらずマサクニ監督は感情が表に出てしまったという。
達也がゴール後にマサクニに抱きつきに行ったところなんかみても慕われてる感じが良く分かります。
その辺、フィリップとはえらい違いです。

えーと、3試合を通じての感想はですね、

・森崎浩司(森崎兄弟の弟の方)の左サイドは相当良かった
・今野のボランチは、守備であれだけ目立てるってマジすごい
・トゥーリオのロングフィードは案外上手い
・田中達也は日本に帰ってきたら多分散髪に行くだろう

て感じですかね。
最後に、何度も言うようですが、民放は実況とインタビューのレベルがほんっっとうに低いので、低すぎるので、
本当に
本当に
何とかしてください。
もう怒るのやめて平身低頭お願いしちゃいます。
一応、たくさんの人がサッカーに興味を持ってくれる良いチャンスなんです。
そのチャンスをふいにするのはイヤなので。
土下座でも何でもしますから、プロレスのインタビューみたいなお決まりのくだらないインタビューはやめてください。
頼みます。
お願いします。
もっと頭使ってください。



2004/01/27
「なにはともあれ、サッカー」

いやー
またもや長いこと書いてませんでしたね..
えっと、そうですね、うーん、
に、日本代表のユニフォームが新しくなりましたね!
襟に赤がちょっと入っちゃって!
ぶっちゃけ微妙ですよね!

・・・。

そ、そうそう。
浦和がどえらい補強しましてね。
左にアレ、右は山田、DFにトゥーリオ、中盤に酒井友之、とどめは監督がブッフバルト!
いやーこれは凄いですねえ。
元々FWにエメと田中達也いますしね。大変ですねこれは。ま、まあ永井もいたかな。
マリノスも中西とアンはでかいでしょう。

そういやデンマークは寒すぎて、冬期休暇が3月まで続くんですよね。
だから川口能活はそれまでじっくりチームになじめると。
もうちょっとしたら俊輔はチームに戻れそうだけど居場所あるのかなあ...

あ、ヒデのボローニャでの試合観てます?
やっぱりね、ニュースで切り取られた場面とか、人づてに聞くだけでは何も分かってないのと同じですよ。
この前のパルマ戦はともかく、キエーボ戦はマジ凄かった!
物凄いいいチームバランスだった!
パルマってつまらない試合するんですけど、相手チームにもそれを伝染すんですよね...
あ、そうそう。キエーボの心臓、コリーニはパレルモに移籍してたんですね。
コリーニを出すなっつの!エリベルトは戻ったけどデルネリはそれでいいのか!

まったく独り言ですね...
いやいいんだ。酔っ払ってっからさ。

いや、実は。
この前大久保このままでいいのか!っていう話題を書いたんですけどね。
ジーコの談話を書き忘れていましたのでちょっと抜粋させてもらいます。

「彼がどれほど努力しているかを知っている。」





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