2002

2002/12/06
「キエーボとレッジーナ」

トヨタカップは日本で開催されて、しかも民放で放送されましたのでその話は今回はおいておきましょう。
今回の主題はセリエAに所属する2チーム。

レッジーナは中村俊輔が所属するチームなので割と有名かもしれません。
このチームはほぼ中村俊輔とモザルトという二人の選手が核になってます。
このままだと間違いなく二部に落ちるだろうと、そう思ってます。

さてキエーボ。
多分日本ではあんまり馴染みのないチーム名と思います。
それもそうでしょう。
いわゆるビッグクラブ(金にモノ言わせて有名プレーヤーを引き抜くクラブ)ではありませんから。

さらに2シーズン前まではセリエB(日本で言うJ2)にいたクラブチームです。
そのキエーボ、昇格1年目にしてものすごい好成績を残したんですね。
(前述したUEFAカップに出場できたくらい好成績だったんです。)
そして今季もミランを負かして5位とかに「当たり前のように」位置しています。
去年の躍進の原動力だった左右のサイドアタッカー、
エリベルト(名前詐称で当分出場停止)とマンフレディーニ(ラツィオに移籍)がいなくなったにも関わらず、です。
2年目にして既に「キエーボでプレーできることは名誉」というくらいの貫禄が出てきてます。

この前の節ではこの2チームが対戦をしたのです。
キエーボの中心選手コリーニが不在だったのも一つの原因と思いますが、前半はレッジーナが相当良かったんですね。
あんな好調なレッジーナ初めて観ました。
結果的に引き分けたんですけど、レッジーナ負けずによく耐えて良かったね、という感じです。

で、中村俊輔。
彼は敵陣地の右側、ペナルティエリアの白線の角あたり(分かります?)でボールを持ったら、

ホント凄いです。
観ててドキドキしちゃいます。
あそこでボール持ったときの俊輔はヒデより怖いと思います。

伸二は逆に左側のペナルティエリア白線カドっこあたりが抜群ですけど。
結局今回、何が言いたかったかと言いますと、

サッカーおもしれえ!!



2002/11/19
「アルゼンチン」

11/20、日本代表はアルゼンチン代表と親善試合を行います。
日本で開催される代表戦は「キリンチャレンジカップ」と呼ばれます。
理由はキリンがたくさんお金を出してるからですね。

もう寝たくて仕方ないんですが義務感に駆られて書いてます。

さて、ついに代表入りしました。
(代表入りはこれが初めてではないですが。)
ハビエル サビオラ。
以前にも彼のことを取り上げたんですが、いつだったでしょうか。
2001/11/3 と 2002/2/6 に書いてますね。
もし良かったらご覧ください。
民放ではベロンやキリゴンサーレスを取り上げてましたけど、やっぱサビオラ観たいでしょう!
(なぜならアイマールとリケルメが怪我で来れなくなったのもその理由の一つ)

あ、そうそう以前リケルメのことも 2002/9/8 と 2001/11/27 に書いてますので良かったらどうぞ。

さて、アルゼンチンですが、選手たちはクソ忙しい欧州や南米のリーグ戦の合間を縫って日本くんだりまで来ています。
はっきり言って

「軽く勝って帰りたい」
「電化製品買って寿司食って帰ろうっと」
「次のリーグ戦の方が断然大事」
「だから怪我したくないから6割で流そうっと」

というスタンスのはずです。

それでも。
多分日本より強いっすよ。
そういうスタンスの強豪国に、こまめに勝っていくことがこれからの日本には大事でしょうね。

もちろん応援しますよ。
彼らの代わりになれないのなら、せめて勇気づけよう。
仕事なんか知ったことか。

2002/11/20(火)午後19時20分キックオフ




2002/11/04
「ナビスコカップ 2002」

ヨーロッパではリーグ戦とCL(チャンピオンズリーグ)が進行中で、選手は大変です。
伸二はオランダリーグ戦とCL
ヒデはイタリアリーグ戦とUEFAカップ
イナもイングランドリーグ戦とUEFAカップ、てな感じで毎週水曜土曜は試合で、
更にこれから国内リーグ戦以外に国内のカップ戦までは始まってしまうのですね。
俊輔のチームは前季は二部リーグにいたのでCLとかUEFAカップとかそういうビッグな大会には縁がありません。
多分これからもないでしょう。そしてこのままだと来季はまた二部に落ちるでしょう。

その国内カップ戦の日本版がナビスコカップです。

大体どの国でもこのカップ戦ってのは軽んじられます。
どういう風に軽んじられるかというと、メンバーを落としてくるのですね。
落とすっていうのは、言い替えると中心選手を休ませるということです。

ちょっと昔、日本のどっかのチームがメンバー落としすぎて物議を醸したこともありました。
(結局リーグ戦のメンバーと5人以上一緒じゃなきゃダメ、とか何かそんな規則に落ち着いた。)

そんなカップ戦でも決勝とか準決勝まで進むと話は別です。
こうなったら優勝しとけ!みたいなことになるわけですね。

で、今日はナビスコカップ決勝の日。
浦和レッズ対鹿島アントラーズ。
鹿島なんて怪我で休んでた本山エウレル小笠原をこの試合から復帰させましたからね。
どっちのチームも最強メンバーでの対戦です。

結果だけ言うと、相手DFに当たってコースの変わった小笠原のシュートが決まり、1-0で鹿島の優勝でした。
でも注目は浦和レッズの強さですね。

あのFWの外人コンビ(エメルソントゥット)はマジでやばいです。
鹿島もファビアーノエウレルアウグストってな良い外人がいます。

ヨーロッパでも日本でも南米でも、自分のチームを強くするために、外国人選手を呼びます。
当たり前の話です。

ジュビロ磐田。
このチームだけはこの流れに逆行してます。
ジヴコビッチグラウヴァンスワムと一応外人はいますが、外人がいなくても同じだけ強いという。

このクラブだけ、ずば抜けてます。



2002/10/18
「totoを予想しようのコーナー1」

さてまた勝手に始めました。totoを予想しようのコーナー。
実は今回は買ってません。買ってませんがみんなで私のバカ予想を楽しんでください。
今回の対戦カードは以下のとおり。多いので今回はJ1だけ。
全部当たってたら褒めろー。

10月19日(土)
広 島 − 東京V 14:00 広島ビ
清 水 − 京 都 15:00 静 岡
G大阪 − 札 幌 15:00 万 博
横 浜 − 鹿 島 15:30 横浜国
浦 和 − 名古屋 16:00 埼 玉
FC東京 − 神 戸 19:00 国 立
10月20日(日)
仙 台 − 磐 田 13:00 宮城ス
市 原 −  柏  15:00 市 原

前に書かれてるチームのホームゲームになってます。
では。

広 島 − 東京V
復帰した三浦アツ、エジムンド、途中交代で入る玉乃が良い感じに決まってヴェルディ。
サンフレッチェ駒野、森崎、ヴェルディ隼磨らアジア大会組は帰国すぐで調子出ずと予想、引き分けもありうる。
→ 0と2

清 水 − 京 都
FW黒部を出場停止で欠くサンガは更にアジア大会組の朴智星が調子出ず、で負け。
アレックスはジャマイカ戦出れず欲求不満。ここで燃える。
→ 1

G大阪 − 札 幌
コンサドーレはまだまだ重症でしょう。
→ 1

横 浜 − 鹿 島
好カードですね。民放でも放送予定あり。
以下のメンツが欠場濃厚では鹿島はちと厳しいでしょう。
31エウレル、4ファビアーノ、15金古聖司、14羽田憲司、10本山雅志、8小笠原満男
かといってマリノスも決め手をかきそうなので微妙。
→ 1と0

浦 和 − 名古屋
今の浦和はノってますから来るでしょう。ホームですし。
→ 1

FC東京 − 神 戸
アジア大会帰りの石川直宏頼みになったFC東京はヴィッセル播戸にやられるでしょう。
→ 2

仙 台 − 磐 田
満員御礼の宮城スタジアムといえど、ジュビロに二連敗はないでしょう。
→ 2

市 原 −  柏
アジア大会帰りの阿部頼みのジェフ。
崔龍洙にいいパスがでるかどうか次第。
レイソルはサンパイオがチームにどれくらい馴染んでいるのか!?
謎。
→ 1と2



2002/10/14
「EURO2004」

ユーロ2004って聞いたことあります?
日本語にすると欧州選手権って言います。
これに関しては今までに触れたことなくて、しかも書くのも忘れてたというですね。
ヨーロッパでは、各国のリーグ戦以外にナンヤカンヤと色んな試合があるって話は書いたんですけども、
それらの試合って全部クラブチーム単位の話でして。

おんなじように代表単位で開催される試合もあるわけですね。
それを書き忘れてました。

ほんと選手は試合だらけなんですよね。

この前、日本でワールドカップがありましたけど、
これをヨーロッパの国だけでやっちゃおう、というのがユーロ2004です。
これも4年ごとに開催されますので、次はユーロ2008です。
ワールドカップの二年後に開催されますが、予選はもう始まってます。

ヨーロッパの選手はワールドカップと同じくらいの気合を入れてるんじゃないでしょうか。
レベルで言うと、下手したらワールドカップよりも高くなる可能性ありますからね。
与えられる名誉レベルで言うとワールドカップ並みですからね。

まとめますと、国境を越えて開催される試合の中で一番でっかい試合は、
クラブチーム単位でいうとUEFAチャンピオンズリーグ。
国家代表単位でいうとEURO2004です。

なぜ南米はサッカーで言うと同じレベルなのに注目される度合いに差が出るのか!?
単純に動くお金の単位の差です。
サッカーを取り巻く有象無象は、注目の度合いプラス、お金の動く度合いで離合集散します。
単にそれだけの理由です。

なぜアジアは韓国がワールドカップでベスト4、日本が決勝トーナメントに入ったのにあんま注目されないのか!?
これも単純で、ヨーロッパの選手たちは、たくさんの試合が重なり、今回のワールドカップはとても疲れていた。
ヨーロッパでは、本気でそういう風に解釈されてます。
単にそれだけの理由です。



2002/10/08
「ジーコによる第一回日本代表選出」

監督がジーコになって始めての日本代表選出がありました。
会見内容や代表メンバーの選出は、増島さんのサイト(Links参照)かスポーツナビをご覧ください。
スポーツ新聞のWEBサイトでは、必ず会見内容を曲解して都合の良いように書きますのであまりご覧にならないようご注意ください。

会見内容を上記サイトで閲覧した限り、案の定、インタビュアーのレベルは低いです。
そしてそういうレベルの低い質問にもジーコは丁寧に答えています。

フクマ的感想ですが、ワールドカップメンバーがベースということで、コアは現時点ではそれがそのまま残っているという感じですね。
いわゆる復帰メンバーの名波秋田中村俊輔は妥当かなという気がします。
サッカーの世界ではちょっと特殊な意味を持つ背番号10番は中村俊輔に。
ジーコの、不遇だった彼に対する応援メッセージのような気がします。

ちょっと脱線しますが、
今、俊輔はPKとFKで3試合連続ゴールを決めて、日本のマスコミはアホのように持ち上げてますが、試合をきちんと見てるんでしょうか。
俊輔の所属するレッジーナは内容を見る限り、来期セリエAからいなくなると思いますので、その中で自分をアピールしていくのは大変だと思います。
一方稲本の所属するフルアム。日本ではあんま名前を聞きませんが、良い選手揃ってます。
前季に所属していたアーセナルでの経験を生かしてスタメンをゲットできればかなりの活躍(バカマスコミがいうところの活躍ではない)が見込めそうです。

さて戻りまして、注目はレッズの山田と、アントラ名良橋、ジュビロの田中マコ
山田名良橋は右サイド候補として、市川に代わっての選出です。
トルシエの採用していた「フラット3」というディフェンスのシステムはジーコジャパンでは採用されませんので、
DFメンバーに関しては結構変わってくるんじゃないかという気もします。
で、4バックを採用すると、端っこの2人が駆け上がって前線に参加しますので、
この戦術にマッチしている右サイドDFが名良橋ということなのでしょう。
市川は右サイドですがDFではないですもんね。
同じように左DFも本山俊輔といった攻撃的な人ではなく、服部が選ばれたということでしょう。
ですので名波俊輔はあくまで(4バックのメンツとしてではなく)中盤の選手として選ばれています。

FWについては特に変化はないですね。
誰が監督になってもこんな感じで選ばれそうで、無難なところでしょう。


最後に日本サッカーに関わるマスコミの皆さんへ

ジーコはあなた達にもコメントしてますよね。
あなたですよ。スポーツ新聞の記者さん、あなたに言ってるんですよ。
どうか気付いてくださいね。



2002/09/17
「2002-2003 欧州リーグ展望 -その3 日本人選手の活躍-」

日本人選手が欧州リーグで活躍してくれると何となく嬉しくありません?
この気持ちって何なんでしょうね。
「別に日本なんて好きでも何でもねえよ」
なーんて思ってても、ちょっと日本人選手が活躍してくれると、
別に自分が頑張った訳でもないのに

「どうだい日本人もなかなかやるだろ?」

みたいな気持ちになりません?
すでにイングランドではプレミアリーグが、オランダではエールディビジ(1部リーグというような意)が開催され、
つい先日、予定より2週間遅れでイタリアセリエAが開幕しました。

で、まあ結構ご存知かと思いますが、
稲本潤一(イナ)がプレミアリーグのフルアムというチームでかなり好スタートを切ってます。

フルアムは前期は一個下のディビジョン1にいて、今回プレミアに上がってきました。
イングランドでは、ディビジョン1といっても日本で言うところのJ2に相当し、その上にJ1に相当するプレミアシップがあります。
川口能活のいるポーツマスは今期もこのディビジョン1で戦ってます。)

前にご紹介した(誰か読んでるのか!?という謎は残る)インタートト杯決勝でハットトリック(一試合三得点)、
更に、僕はついさっき録画で観たんですけど対サンダーランド戦で一得点二アシスト。
あのですね、1シーズン目っていうのはチームメイトからは、大体ボールが回って来ないもんなんです。
あいつに、あんな日本人に任せて大丈夫か?みたいなもんです。
そういう状況を打破するにはもうゴールしかないわけですね。
たまたまイナは日本代表で務めてるボランチ(2.5列目くらい)ではなく、1.5〜2列目で使われてますから、
得点する可能性はボランチよりも多いんですけど、実際に得点しちゃうんですからね!
運もあるでしょうけど、それすら実力でもって味方につけてるという感じしますね。

で、フェイエノールトでそのボランチを務めてるシンジ(小野伸二)
フェイエノールトっていうのはオランダのクラブチームの名前です。
オランダリーグ(エールディビジ)は実力がかたよってまして、大体はこのフェイエノールト、
それからPSVアイントホーフェン、アヤックスのどこかが優勝してます。

その3強のフェイエで、実力で、ボランチの一角を勝ち取ってるわけですね。
もう一人のボランチはオランダ代表のボスフェルト

たまたまこの前、フェイエは前述したドリームチーム、レアルマドリーと試合をする機会がありまして、3-1で負けてしまいました。
いつものようにシンジもこの試合に出てたんですが、この試合に関して、以下ちょっと彼自身の日記を引用しますと、

>今のままではいつまでたっても皆に敵わないだろう。
>でも負けたけど、いい収穫もあった。
>それはこの集団に仲間入りする事を目標とし、これから励めるという事。
>絶対に変わってみせる。


これですよ。
読んだ時はちょっと鳥肌立ちました。
これ、ほんとは今週のごっつええ詩に使いたいくらい感動した文章なんですけど、ここで引用させてもらいます。

そして当面、1.5列目スタメンを確保した中村俊輔(俊くん)
彼はイタリアセリエAのレッジーナというクラブにいまして、
このクラブも前期は一個下のセリエBにいて、今期昇格したチームです。

セリエAは9/14に2002〜2003シーズンが開幕しました。
当初の予定より2週間遅れです。
というのは放送権を巡る金額でゴタゴタしたという多分に政治的金銭的な理由です。

で、現在1試合を終えたところですが、レッジーナはペルージャというチームに2-0で負けてしまいました。
俊くんは90分フル出場をしたんですが、実際の内容は自分の目で試合をまだ見てないので何ともいえません。

スポーツ新聞を筆頭とするマスコミの報道内容を決して鵜呑みにはしないようにしてください。
というわけで次回は「スポーツ新聞にみるサッカー記事の読み方」をアップします。




2002/09/08
「2002-2003 欧州リーグ展望 -その2 ビッグクラブと移籍-」

各国リーグのミドコロって言ってもですね、
スカパーに入ってない人は民放でちょっとだけやる「ゴールシーン」くらいしか観れないんでしょうね。
困ったなあ..
しかも時差の関係で、面白い試合は夜の12時からとか、下手したら朝の3時からとかなんですよね..
好きじゃなかったら観ませんよね..

うーむ

知るか!そんなこと!
俺が考えても埒あかねー。
先へ進むぞ。


8月後半から9月にかけて2002-2003シーズンが始まるということで、
リーグ間の選手移籍は8/31で終わりました。
シーズン途中にまた「移籍していいよ期間」があるんですけど、今はとりあえず移籍はもうありません。

まず知っておいて欲しいのは、選手はコロコロ移籍します(移籍させられます)。
で、ちょっといい仕事するとすぐ「ビッグクラブに移籍か!?」みたいに報道されます。
ビッグクラブっていうのは簡単に言うとお金持ちのクラブですね。
先日書いたレアルマドリーなんていうスペインのクラブは金任せにビッグスターを集めてきます。
一昨年はフィーゴ、去年はジダン、今年はロナウド
みんな知ってますよね?このチームのメンバーはベンチまで含めて、確か全員どっかの国の代表選手です。


いわゆる金持ちビッグクラブ一覧
(いわゆる有名どころに絞りました)

イタリア:ユベントス(白黒の縦じま)、インテル(紺黒の縦じま)、ACミラン(赤黒の縦じま)、ラツィオ(水色と白)、ローマ(エンジ)
スペイン:レアル(白)、バルセロナ(赤紺の縦じま)
イングランド:マンチェスターユナイテッド(ほぼ赤)


ビッグスターは何でビッグスターかっていうと、ヨーロッパではほんとにサッカーが上手い人がビッグスターになれます。
あと、サッカーがマジウマなだけじゃ駄目なんです。精神的にタフでもないとすぐ落ちていきます。
ひどい世界ですよねー
勘違いをしていただいては困りますが、ベッカムはカッコいいからビッグスターなわけじゃないのです。
マジでサッカー上手いんです。
日本のクソ芸能界とはワケが違います。

このレアルは昨シーズン100周年記念とかで、大枚はたいてジダンをとって、「3冠」を狙ったんですね。
3冠てのは、スペインリーグ(リーガエスパニョーラ)優勝、CL優勝、国王杯(スペイン国内のカップ戦)優勝です。
でも駄目だったですね。CL優勝だけ。
それだけ金使っても駄目ってことです。他にも強いチームがたくさんあるの。
でもでもそのときの(100周年記念の時の)ユニフォームがね、めちゃめちゃカッコよくて!
真っ白なんです。原点回帰っていうか、あれはホントカッコよかったなあ..

スペインではこのレアルと、バルサ(バルセロナFC)、それからラコルーニャっていうクラブがわりかし強いです。
で、このバルサっていうチーム「から」リバウドが出て行ってしまいました。
リバウドはご存知でしょうか。このおっさんもブラジル代表ですね。10番です。
10番っていうのはサッカー会では何となしに「すげえ奴」がつけるっていう伝統みたいなもんがあります。
レアルで10番つけてんのはフィーゴ(ジダンは何故か5番)、バルサで10番つけてたのはリバウドでした。今期からリケルメ!です。

パルマではヒデが10番です。ヒデ。中田英寿
レジーナでは俊輔が10番です。中村俊輔
でこのリバウドのおっさんはイタリアセリエAのACミランっていうチームに移籍です。
ミランではルイコスタが10番なので、11番になっちゃいまいした。
いっぱい名前が出てきて大変ですね、これ。
どれがチーム名か、選手名か分からんでしょう。
バルサっていうのは選手名ですよ!
うそ。チーム名です。

ここまではスペインリーグの話でした。で、こっからはイタリアの話。


ロナウドはインテル(インターミラノ)というイタリアセリエAのクラブ「から」レアルに移籍しました。
そういうビッグネームが抜けると、ベンチにいた選手は「よっしゃ俺の出番だな」となるわけですね。 しかしそうは問屋がおろさない。 クレスポっていうアルゼンチン代表がインテルに移籍してきたわけです。 イタリア代表のビエリもいればウルグアイ代表のレコバもおり、カロンも昨季活躍しましたし... いやまあインテルはそれくらいにしときましょう。
しかし長いなこの文章。
やめましょうかそろそろ。
次にしましょう。次に。


ま、そんなわけでですね。
オフサイドなんて知らなくていいです。
誰も転んでないのに笛が鳴ったらとりあえず「今のオフサイドじゃん?」ってつぶやいてみましょう。
ちょっと「こいつひょっとして分かってんじゃん?」みたいな目で見てくれるでしょう。

更に誰かがシュートを外したときに
リバウドサビオラだったら入れてるよねー」
クライファートもああいう簡単なの外すよねー」
って言ってみましょう。そいつらが誰かなんてことは後々分かればいいんです。

これ読んだあなた。 もう輪の中にいますよ。あなた。





2002/09/08
「2002-2003 欧州リーグ展望 -その1 欧州で開催される試合について-」

いやー来ますね!!
何がって「眠れない夜」が!!

日本ではJリーグは2部制をとっていて、ファーストステージ/セカンドステージってな具合に分けてますが、
欧州は1回です。
それが8月後半から9月にスタートし、夏前に終わるという感じなんですね。年を跨ぎます。
だから欧州では、これから始まるシーズンのことを2002-2003シーズンという風に言います。

で、イタリアならセリエA、イングランドならプレミアリーグ、フランスならディビジョン1、
スペインならリーガ・エスパニョーラ、ドイツならブンデスリーガ、
ってな風に呼び方は違えども、それぞれの各国のリーグ戦があるんですが、それ以外に並行して重要な試合が始まってます。

まずUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)と言われる欧州各国で、リーグの上位を占めるチームしか出られないリーグがあります。
欧州ではこのCLで優勝したクラブが一番強いということになってます。
UEFAというのは欧州サッカー連盟のことで、
例えば日本のジュビロなんかがメチャクチャ強かったとしても、このCLに出るようなことはありません。
日本はAFC(アジアサッカー連盟)所属だからです。
ちなみにこの前このCLを制したのは、スペインのレアルマドリー。
ジダンとかラウルとかフィーゴとか、ロベルトカルロス、最近ではロナウドまで獲得してしまったそういうドリームチームです。

それ以外に各国リーグの5位とか6位くらいになったクラブチームが出場できるUEFAカップというのもあります。
これも割と認められてるカップ戦ですが、国という枠を取り払った欧州一を決める試合と言う意味では、CLの次になります。
このUEFAカップに優勝すると、各国リーグで何位だろうと、次期CLには無条件出場が決まります。
伸二の所属するフェイエノールトというオランダのチームがこの前優勝しました。

さらにその下にインタートト杯ってのもありまして、
稲本くんの所属するフルアムというチームはこの前、彼のハットトリックでこれに優勝しました。
ですので来期はフルアムはその上のUEFAカップの出場権を獲得したことになります。

更に更に、各国リーグの中でも、リーグ戦以外に、カップ戦がありまして、
イタリアだったらセリエAというリーグ戦以外にイタリア杯(コッパイタリア)、スペインだったら国王杯ってな具合にカップ戦があります。
日本だったらJリーグ以外にナビスコカップっていうカップ戦がありますよね。

ほんと選手って大変ですよね!

続く



2002/07/23
Tue.
「アン」

明石家さんまさんが、アンジョンファンをネタにして笑いをとっていた。
番組に出ている誰もがアンジョンファンのことを知っていたのでそのネタでみんな笑えた。

ペルージャに移籍したときは誰も知らなかったのに。
ほんとワールドカップって凄いと思った。
いえーい(忠夫)

あ、アンが凄いのか。



06/18 (火) 14:10 桜は散ったのか

日本の状況がどうなのか良く分かりませんし、負けて良かったなんて思ってません。
あ、日本×トルコ戦の話ですが。

ふと思ったことがあって。
たびたび無知なアナウンサーやマスコミに腹をたててたんですね。
彼らは有名な強豪国、ブラジルやらフランスやなんか以外には「日本は勝てる、日本の方が強い」と勝手に思ってるんです。
相手の強さをまったく理解していない。

だから例えば日本がセネガルなんかに負けると「何やってんだこら」みたいな風潮で騒ぎ立てるわけです。
そういうのが許せなかった。セネガルなんてアフリカネーションズカップで決勝までいったりするんですよ。

なのに。

だけどふと思った。
そういう無知が「新しい風」みたいなもんなのかなって。
そういう新しい風が、過去のしがらみとかを知らない新しい風が吹き込むことで日本代表は強くなれるのかなって。

やっぱ違いますよね。
代表を強くするのはやっぱり無知じゃない。
何でもそうですよね。やっぱ。
相手の力量が測れないことには勝負も何もない。
無知でセネガルに勝てるような世界じゃない。

うん。
そうだ。
今、日本はこのくらいの強さなんですよ。トルコは強い。
多分割と妥当な評価じゃないかしら。

負けたのは悔しいけど、それ以上に蝗の大群のようにブームが過ぎ去ることのほうがもっと怖い。
文化として根付くかどうかの瀬戸際。

最後に、韓国に拍手!内容的にも五分だったもんね!素晴らしい。



06/16 (日) 16:09 Good games

ポケは晴れているのにどしゃぶりの雷、という異様な天気だ。
しかも寒い。
そしてW杯には関心なし。
何なんだ。この人たちは。

セネガル。ちょっと前に日本ともやりましたが。
やっぱり来ましたね。奴らは。
ていうかスウェーデンもギリギリで負けた、みたいな感じで。
実力的なものより運めいたものが大きかった気がしました。
やはりディウフがボールを持つと何かしら起こるのではというワクワクがあって、彼は良いですね。
ただ、日本戦の時ほどポストプレーは少なかったような。
あとスヴェンソン、イブラヒモビッチもよかったなあ。

そしてスペインもさっさと2点目をとってればこんなに苦労はしなかっただろうという、そんな試合でした。
アイルランドはもっと速攻の仕方(とPK)を練習してれば良かったんじゃないかしら。

日本代表はもう、義務的な勝利から抜け出して、自分たちの好きなように試合して欲しい。
日本のマスコミはもっとさっさとレベルを上げて欲しい。
いつまでもくだらないネタや嘘ばかり書くのをやめて欲しい。
インタビューで意味のないことをしたり顔で聞くのをやめて欲しい。

俺のチームの俺以外の3人はカメラマニアでポケにもたくさん持ってきている。
それらのどれもが日本製である。
日曜の新聞に挟まれている広告の中で、電化製品は殆ど日本製品である。

頑張ってない人は、誰だ。



06/09 (日) 10:26 一つの勝利

今日は自分の日記なんかよりまずサッカー日本代表の勝利を喜びたいです。
生中継で見られたことにも「何か」に対して感謝したいし、
この喜びを与えてくれている日本代表とそれを支えてきた人たちにも、ありがとうとおめでとうを言いたい。

トルシエが監督に招聘されたときは何かと物議を醸したものです。
更にトルシエの考え方なんかも日本の今までの文化と受け入れないことが多く、
本当に大丈夫か、などと騒がれたりもしました。
もともと僕は日本のマスコミは大嫌いですから、
トルシエのマスコミへの揶揄は内心は「もっと言ってやれ!」くらいに思っていたものです。

コッパアメリカの惨敗に始まり、ワールドユースでの準優勝、オリンピック、コンフェデ杯。
本気のベルギーと、本気のロシアに負けないどころか勝ってしまう。

ともかくは、これでサッカーって面白いなあと思って、Jリーグを見てくれる人が増え、
サッカー少年が更に増え、あわよくば日本サッカーが世界に認められたりしたら、言うことないです。もう。

今、日本サッカーは順調です。



06/04 (火) 11:00 RAI

今、韓国から来ているresident(俺と同じ境遇の人)と握手しました。
Congratulation!

しみじみ嬉しいですね。日本も韓国も凄く良かった!
まだまだこれからですが(特に日本)..

イタリアの国営放送を略してRAIと呼ぶようなんですが、ここがW杯の試合後とに採点をつけてまして。
イタリアは試合の度に選手に点数をつけたりするんですけど、今回の日本対ベルギー戦でも点数をつけていらっしゃいました。
面白かったのは主審にも点数がついていたことで、4.5でした。

あ、サッカーの話ですよ。サッカーの。
10点満点で点数がつくんですけど、平均は5.5とか6くらいです。
すごい良いプレーをした選手には7とか、たまに8がついたりします。
で、今回の主審の4.5っていうのは「平均以下」って意味なんですよね。

まあ腑に落ちない判定が何度かありましたよね。
ヤナギの二度のドリブルへのファウルがお咎めなしだったし。

いずれにせよ、日本は本気のベルギーとほぼ互角の勝負が出来る国になっているんだということがとても誇らしいと言うか。
俺は日本サッカーに対してほとんど何にもしてないけど、応援しかできないけど、ありがとう!
同じくらい日本国自体に誇りをもてればもっと良いんだけど!


(おまけ)
RAIの採点:

GK:12楢崎正剛7
DF:3松田直樹6、4森岡隆三6.5(71分17宮本恒靖-)、16中田浩二6
MF:22市川大祐5.5、21戸田和幸5.5、5稲本潤一7.5、
  18小野伸二6(63分14三都主アレサンドロ6.5)、7中田英寿7
FW:11鈴木隆行6.5(68分8森島寛晃6)、13柳沢敦6.5
監督:トルシエ6.5
主審:MATTUS William(コスタリカ)4.5



06/02 (日) 14:00 ザンマイ

半ば諦めていたのですが。
いやW杯観戦のことですがね。
録画を結構やってくれてるのと、メキシコの放送局が割と放送してくれてるみたいなので
何だかんだ言って既に4試合くらい見れてます。

今週の土日の予定が来週に移動してしまったので、昨日と今日はザンマイでいきます。
今スペイン×スロベニア観まして、
これからイングランド×スウェーデン戦とアルゼンチン×ナイジェリアが見れる「ような気がします」。
定かではありませんが..

しかしスペインはモリエンテスやエルゲラが途中出場という豪華メンバー..
攻撃にはやはり華がありましたねー。

さて、W杯の感想ですが、熱気的なものは選手たちからしか伝わってこないですね。
まだ一次リーグというのもあるかと思いますが。

ご存知ない方のために付け加えますと、
W杯は予選を勝ち抜いてきた32の「国と地域」が、まず4チームずつに分かれての総当たり戦を行います。
これが一次リーグと呼ばれます。
「国と地域」なんて言われるのはイングランドやスコットランド、アイルランドが「地域」とみなされてるからです。

その後、その各グループ上位2チーム、計16チームが決勝トーナメント、
今度は総当り戦ではなく勝ち残りのトーナメント戦を行うのですね。

日本は下馬評では、この一次リーグを突破できれば御の字だと言われてます。
今までの成績で言えば、日本も、韓国ですら一次リーグでは一勝もしたことありません。
ま、過去の成績が何だよバカって思いますけどね。

宮本が鼻骨やっちゃったので、3バックの真ん中はまず森岡(鼻毛くん)でしょうね。
ベルギー戦は多分こちらでは観れないので残念です。


さっきからテレビからピーピーピーピー聞こえてきます。
出演者が放送禁止用語を連発してるのですね。
何を言ってるのかが100%ばれてるのにピーピーかぶせてもあんま意味がないんじゃないのか?って気もしますけど。


少し前に友人がアメリカに出張に行ってまして、彼はある日の日記の中に写真と一文を載せてました。
「今日も、世界は輝いています」
その一文に大層感動したのを覚えています。
同じようにアメリカは晴れるととても気持ちの良い天気になり、
同じような台詞を吐きたい景色がたくさん見られます。

だけど、アメリカは歪んでます。
間違いなく。
2週間で丸見えくらいの勢いなんですけど、
それなりに優秀な人がたくさんいるから「正義の国」として威張ってられるんでしょうね。



2002/05/03
Fri.
「フンマン・ヤルカタ・ナシ」

昨日はキリンカップの日本代表対ホンジュラス戦がありました。
キリンカップとは何ぞや?という方は2002/04/22の日記をちょっと読んでみてください。
まあぶっちゃけて言うと、総当り戦の形式をとった、三カ国の代表の親善試合です。
(どの国を呼ぶかは日本サッカー協会が決めてるはずです。)

もともと諦めに似た気持ちを持っていますが、
今回、僕は久々に、マスコミに対して殺意というか、軽蔑というか、そういった大きな負の感情を抱きました。
あいつらが口にのぼせる一言一言が、当事者である代表選手に、
それから視聴者にどれくらいの影響を与えるか知ってるんでしょうか。
プロでしょう。あいつらは。
だったら勉強してから実況やれ。
どっかに書かれていたようなお題目ばかりを垂れ流すな。
選手の名前を覚えることが勉強じゃないんだよ。

最悪だったのは「ホンジュラスがこれほど強いとは」発言。
だから言ってんだろうが!
日本の方が格下なんだよ!
馬鹿かテメーは。

そこら辺のあんまサッカーに興味ない人が、
W杯を前にして、興味持ってちょっとチャンネル合わせてみようかなと思ってくれた人が
何人か、何十人か、何百人かいたとして、
その時がおまえみたいな実況だったら最悪だよ。
完全に刷り込まれるだろうが。
今はまだ日本にはサッカーが文化として根付いていない重要な時期だと知れ。

今から興味持とうとしてくれる人が知らないのは当たり前です。
そういう人に情報を与えるのは、まずはマスコミ。あんた方だ。

あんたらの責任は大きい。
W杯が終わったらサッカーをどうする気だよ。おまえら。
また波が引くように見向きもしなくなるのか?

ふざけるなよ。

今までJリーグを面白いと思って会場に足を運んでいたみんなや、
ここまで日本のサッカーを強くしてきた目に見えないたくさんの力。

それら全ての努力が、おまえ達の一言であっけなく無に帰してしまうということを肝に銘じておけよ。
そのおまえのささいな愚鈍な一言でどれだけ日本のサッカーを弱くさせるかを知れ。


最後に
ごく少数ではありますが、もちろんきちんとしたライターの方もいらっしゃいます。
それらの僕推薦のサイトを Links で紹介しておきます。
皆さん、どうかサッカーを嫌いにならないでください。
好きでいてください。




2002/04/22
Mon.
「中村俊輔」

近々キリンカップというのが、日本国内で開催されます。
サッカーの話ですけど。

キリンカップとは何ぞや?
日本サッカー協会がどっかの代表チームを2チーム呼んで、日本代表と3チームで三つ巴戦をするのですね。
今年はホンジュラスとスロバキア代表を呼んでます。
「そんな弱っちい国呼んでどうすんの?」
みたいに思います?
まあ、両国ともに今年はW杯に出られませんけど、世界的な下馬評では、
「日本の方が弱っちい国」なんですよね。

誰もFIFAランキングなんか信用してませんし。
で今日、そのキリンカップに出場する日本代表が発表されました。
このメンバーはキリンカップ2試合限定です。
W杯出場メンバーは5/17に発表される模様です。

で、今回注目の選手がですね、好調マリノス(現在あのジュビロに勝って7勝1分!)から中村俊輔と奥大介。
あと、中澤(ボンバヘッド。既に死語?)と松田、波戸。
注目はどうしても中村俊輔になっちゃいます。

何故か?
マスコミとかでもやたら俊輔の起用法について取り上げますよね。
ご多分に漏れず私も彼にはとても興味があります。
何故でしょう?見てて面白いからかな?

多分、日本人の理想のサッカー選手なんですよね。彼は。
例えばフィジカルフィジカルって言いますけど、日本の人は理想の選手にガタイの良い選手を求めてなくて、
テクニック重視の、相撲で言うところの舞の海のような。本人にしてみりゃ勝手な言い分ですが。
そして攻撃的MF。
点につながる最後のパスを出す人。
そういう柔よく剛を制す、みたいな。
そういうのへの憧れを彼は体現してくれそうな。
少なくとも国内ではそれをやっちゃった感がありますよね。

しかしながらサッカーは11人のスポーツなので。
11人の中に中村俊輔が必要かというと。
かーなり難しいですよねえ。

トルシエさんは今、俊輔のメンタルを鍛えてるんじゃないかなあと、そんな気もします。
僕も来月から、自分をいじめようと思ってます。
口だけじゃいかんということで。
彼らが挑んでる自分への戦いを見ていながら。
彼らに負けるわけにもいかないので。




2002/03/14
Thr.
「toto」

だから、要するに、買える場所が悪すぎるんじゃないの。
ガソリンスタンドとホカ弁屋さんでしょ。
本当に買いたいと思って買いに行く人しか対象にならないじゃないか。
でもそれを言ったら競馬だって競馬場とWINSか...。
外れても日本サッカーの役に立ってると考えて、夢を買ってみないか!
キミたちっ!
いやホント、お願いします。
(ここで本当に日本サッカーのために使われてるの?という疑問はあえて飲み込んでくれ)

でも実は結果だけが巷の話題になるのは嫌だ。
それよりはサッカー自体の内容を見て欲しい。
「小笠原のあのパス凄かったよねー」
って言って、生ごみを出しに集まったおばちゃん達が井戸端会議で喋ってくれるのが理想。

それにしてもこの前の伸二のトラップはすげかったなあ..



2002/02/06
Thr.
「サビオラ情報その他」

以前に一度、サビオラという若者の話を書きました。
念のためご説明しますと、彼はアルゼンチン出身で、
現在はスペインのFCバルセロナという超ビッグクラブでスタメン張ってます。
今のバルサの攻撃陣はリバウド(ブラジル代表の10番)、クライファート(オランダ代表のエースストライカー)、
そしてサビオラで決まってますね。

なんと若干19歳。
もう20歳になったのかな?

彼がアルゼンチン代表に入るかどうかが、一つの注目だったのですが、今日、なんと!
2/13に行われるウェールズとの親善試合の代表メンバーに選出されました。
20歳ですよ..。
ホント死ぬように生きていたくはない、と思う今日この頃。

ついでに往年のサッカーファンも大興奮!カニージャ(35)も復帰です。



2002/01/22
「宮原裕司」

この名前をご存知のあなた。
サッカー通ですね?

今ごろ知ったのですが、去年12月になんとグランパスから戦力外通告を言い渡されていたようです。
現在Jリーガー移籍リストに掲載されていますが、先行きが気になります。

彼は東福岡高校出身の、当時は、言わばチームの主役でした。
あの東福岡で、です。
アントラーズ本山(今年から鹿島の10番!)の一つ下の世代ですが、当時の宮原君はホント凄かった。
冬の選手権ではひざの調子が悪いまま出てましたけど、それでも凄かったですね。

グランパスに入団した時からずーっと目をつけていて、ストイコビッチの後釜にすんなり決まるんだろう、
と思っていたら、どうやら来期はウエズレイが10番らしいし、滝沢(邦彦)のほうが全然活躍してるし...。

Jリーグで活躍している彼を是非見てみたいと思っています。

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