2005.12.03 ボルトン×アーセナル(プレミア)
 むかしむかし、ある二チームにはそれぞれ、偉大な守護神がゴールを守っていました。
 彼らの名前はファビアン・バルテズ。
 そしてデイビッド・シーマン。
 ところが、同じ時期に、その偉大な守護神達は去っていってしまいました。
 一人は元チームへの復帰、一人は移籍後すぐ引退です。

 そして、その後、両チームにやってきた守護神はどちらもおっかない人たちでした。
 やくざのようにおっかない訳ではなく、プレーがおっかないのです。

 業を煮やした周りの人たち(特にファン)は、何とか新しい守護神を連れてこようと頑張りました。
 そして一方のチームは、ついに、今後偉大となるであろうゴールキーパーを連れてくることに成功しました。

 でも、もう一方のチームにはまだまだおっかないゴールキーパーが、おっかなびっくりにゴールを守っています。


 前半の二点はいずれもアーセナルの自業自得って感じです。
 何ていうか、(いつもに比べて)ミスパスが多かったです。
 パスワークはやはり綺麗ではあるんですが。
 どうもシガン(アシュリーコールの代替SDF)にボールが渡ると攻撃が止まってしまう感じがあります。
 その尻拭いにセスクが戻らされるという悪循環。
 フレブとフラミニはいつ戻ってくるんだ。

 一方のボルトンはボールを奪った際の攻撃ポリシーがあるんだかないんだかよく分かりません。
 それでもアーセナルの弱みにつけこんで二点とっちゃいました。
 何か一生懸命やってるのは分かる。

 67分
 ロビン → ベルカンプ
 セスク → レジェス

 72分
 ローレン → エブエ(誰!)

 三人変えてもなーんにも変わらず。
 こんな無様なアーセナルは見たくなかった。
 90分間、ブーイングを受け続けるイエンス・レーマン。
 何というカリスマ性の無さ..

 中田英寿はベンチにも入らず。
 orz ← リーボックスタジアムまで中田を観に来た川淵会長

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