2005.11.07 マンU×チェルシー
 白熱した高レベルな好ゲームだった、と言って良いでしょう。

 先のセルティック戦から連続して観戦したために、その実力格差にちょっと驚きがありました。
 こっち側のレベルにあるのはペトロフと、あとせいぜいマロニーくらいなんじゃないかと思ってしまう次第..
 特にパスのスピードと精度、それから、あまり見栄えはしない基礎的なテクニックの部分に大きな差を感じました。

 前半はアウェイのチェルシーが若干、ですが押し気味に試合を進めます。
 やはり、スミスによる中盤と、ランパード+エッシェン+マケレレが織り成す中盤では押されるのも致し方ないでしょう。
 (ユナイテッドはビエイラにオファーを出したとか出さないとか..)

 ただ、前半のユナイテッドは、ロナウドが良くも悪くもボールを支配。
 付いてたフェレイラも頑張ってたけど、それを凌ぐキレがありました。
 このロナウドのドリブル&センタリングを、右ファーサイドにいたフレッチャーが折り返し、折り返しがそのままゴールに吸い込まれるという、ややラッキーな得点で、リードします。
 (あれは絶対シュートじゃない、と僕は思ってます。)
 ラッキーとはいえ、ロナウドのキックフェイントに、付いてたチェルシーのDFは二人ともひっかかってセンタリング上げられてましたので、まあ、うーん・・・という感じです。

 後半はエッシェンの代わりにグジョンセンが入った瞬間、ポゼッションが一気にチェルシーに傾きます。
 下手したら8:2くらいの勢い。
 グジョンセンはマジで凄い。彼が入っただけであんなに変わるんだもの。

 デルオルノの良さが未だに良く分からないまま、更に、デルオルノ→Cコール、Jコール→ライトフィリップスと交代して怒涛の攻めを見せるチェルシー。
 しかし、何度かあった決定機を決められず、無敗を止められたチェルシー。

 これで、21ptでユナイテッドは3位浮上。(依然としてウィガンが2位)

 ま、これでリーグが面白くなったということで。

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