リコシェと私




2005/05/02「リコシェと私(第1号)」

読書感想文「霧の読書マイル」が非定期ではありますが、継続できていることに気を良くした筆者がですね、性懲りもなく始める本格育児日記第一弾。
本来であれば、タイトルは毛筆でお届けしたいところではありますが、毛筆で書いてから始めるかぁ、などと呑気な考え方をしているといつまで経っても始まらない、そもそも毛筆が家にないや、とか買いに行くのめんどいなぁ、という感じで結局始めることすらしないまま終わってしまいますので、そこはそれ、自分の弱点を知っている筆者がですね、アイデアを思いついて、気が向いて、且つ机に向かう努力ができるときにサササッと書いてしまうことに致した次第であります。
というわけでいずれ題字が毛筆になる、かもしれません。
長えなこの文章..

さて、タイトルについてご説明が必要でしょう。
2004年末に私が新規購入した、MINI CooperS という車が世に言うところの車名ではありますが、この子にリコシェと命名した私が、如何にこの子を育てているかということをつらつらと日記的に、あるいは私小説的に記録していこうという、そういう趣旨でございます。

ただ、この記録を書くにあたって自分のキャラをどうしていくかという、その点についても未決定ですので、父親役の第一人称のキャラがコロコロ変わるかもしれません。
これもそのうち決まるでしょう。
今ここまで書いた感じでは、
「もう娘のことが好きで好きでたまらない父親がちょっと間違った方向に走る感じ。それもクドクドと。」
で行くのが良いのではないかと考えておりますが、まあ、その辺は臨機応変に行きます。
言い換えれば行き当たりばったりと言う事ですが、まあそこは、リコシェへの大いなる愛でカバーしたいと思っております。

この記録を始めるにあたって、大きな問題がひとつございます。
それは、記録の対象である我が愛車、リコシェが♂か?♀なのか?というところです。
これは非常に大きな問題ですね。
年齢はそのまま人間と同じように年をとるということで良いでしょう。
しかしながら性別となるとそうそう簡単には決められるものではありません。

私の周りには子を持つ知り合いが数多くいますが、どいつもこいつも大体のところ、大変なことになっています。
本当に目に入れてしまうんじゃないかというくらいの愛情度合いですね。
特に娘を持つ父親になると、それはもう、想像の域を超えています。

ヨーロッパでは名詞が感覚的に男性名詞や女性名詞に分けられていることを私は過去の学業経験上知っていますが、調べてみましたところ、車は男性名詞に属するとのことです。
というわけで、便宜的にリコシェは男として扱うことといたしますが、その時々で、あるいはその仕草等で、性別は変わりうるくらいの感じで対応していきたいと思っております。

どうですか、このキャラ。
自分で書いていて鬱陶しいです..
3でいいところをクドクドと10書いている感じで大変気がひけてきますが、まあとりあえずこれで行きましょう。

導入部分で結構マスメを費やしましたので、本題は次回ということにさせていただきたいと思います。
キャラ設定を失敗したような気がしております。



2005/05/03「リコシェと私(第2号)」

リコシェが我が家に来て早5ヶ月弱。
新車に乗るのは初めてですので、最初のうちはいくつか疑問や問題が出るものです。
すなわち、一つ目は慣らし運転って必要なの?という、それですね。
それから二つ目にオイル交換ってどのくらいの程度でやる必要があるの?というそれです。
ディーラーに聞いてみると、回答はこんな感じです。

慣らし運転は必要ありません。
やりたかったらどうぞ。
オイル交換も15,000kmまで必要ありません。
やりたかったらどうぞ。

ムキーっ!!!
無難なコメント、それすなわち何も言っていないに等しい!
それで顧客満足度が下がるということに気づいているのかキミたち!
まあこんな調子ですから、WEB上に落ちてる情報も似たり寄ったりでして、やりたい人はやってるし、気にしない人はディーラーの言われたとおり、という感じです。
私の場合、他の車では普通にやっていると思いましたので、リコシェだけやらなくていいわけはない(他社に比べてBMWがずば抜けて高度な生産工程なわけがない)と判断し、いずれもをやることにいたしました。

慣らし運転については2000〜3000kmくらいまでは3000回転以下で運転する。
オイル交換についても2000〜3000kmくらいで一度交換する。

慣らし運転については、一定回転で長時間回す方が良いということ(噂)でしたので、思い切って正月に大阪の実家までリコシェで帰省しました。
これはもう二度とやりたくありません。
大体、往復で1200km程度でしたでしょうか。
片道6〜7時間かかりますからね..(疲)

オイル交換については、他社製品に交換した方が色々よくなるという情報がWEB上にありましたので、つい先日、東雲のスーパーオートバックスで交換してきました。
交換時期としては3000km弱でした。
どこのオイルにするかなあ、と色々悩み、TOTAL社のクオーツ9000とやらを探したのですが置いてませんでしたので、BMWが認定しているというモービルの0w-40 Race Provenとやらにしておきました。
実際、交換してみてどうだったかというと、感覚的にまろやかになったかなあ、というくらいですかね..
あ、あとエンブレが効きにくくなった気がします。
これに8000円強を費やす価値があったかどうかは微妙ですね..

この後、きちんと調査したところ、このチョイスが中の下くらいの選択であったことが判明します..
エンジンオイル話についてはまた改めてお送りいたします。



2005/05/14「私とリコシェ(第3号)」

車をお持ちの方でも「ホット三兄弟」の異名を聞いたことない方が多いかもしれません。
ダンゴではないので悪しからず。
前回の記録で述べました一般的な疑問以外に、リコシェには生まれついての問題がいくつかございます。
いくつかありますが、一番の問題はアクセルの反応の遅さ。
人間でいうと呼んでるのになかなか返事をしない子、ということになりますから、これは車であっても大問題なわけです。
今まで乗ってきた子たちとの比較ですが、こんな反応のひどい子はおりませんでした。

反応のひどい子

それからストロークが遠い、と言うんでしょうか。
うちのリコシェはマニュアルトランスミッションですから、ギアチェンジは私任せです。もちろんそれは私の望むところです。
でも、ギアとギアが遠いのです。
1速から2速、2速から3速に入れるまでの距離、というやつです。
これはディーラーで聞いてみたところショートストロークにするような純正アイテムはないということでしたのでどっかで見つけてこないといけません。

更にウインカー音に品がない!
これはもうどうしようもないのでしょうが、いつまで経っても慣れません。
カッチン、カッチン、カッチン、カッチン..
おいっ!
もう曲がり終わってるよ!
早く戻れよ!

そう、戻るのも遅いんです。
まるで戻し忘れているようで格好悪いんです。

話を戻しますと、反応が遅いのは恐らくはスロットルバイワイヤのせいじゃないかと推測しているのですが、実際のところ、何が原因なのかは不明です。
ただ、仮に電気系の問題(含スロットルバイワイヤ)であった場合、それを解消するためのアイテムが世の中にはたくさん出回っておりまして、その一つがホット三兄弟であります。三兄弟とはすなわち、ホットワイヤー、ホットイナズマ、ホットアースであります。

我が子の重要問題でありますから、調べましたよ。いろいろと。
理科系の話は別に不得手ではありませんので巷間の薀蓄も面白く読みましたが、結局のところ、電気系統のチューニングは、「暗示系チューニング」レベルのようですね。
つまり、明らかなる変化はないが、やったことで満足あるいは体感的にちょっと変わったぞ、くらいのチューニングであると。

それでも。
それでもうちのリコシェの反応の遅さを何とかしてやりたい、ということで、ついに購入いたしました。
イナズマとアースの二兄弟。
イナズマについては比較的簡単に取り付けが簡単でした。

ホットイナズマ

簡単だった上に、結構な変化があった気がします。
まずエンジンがかかりやすくなりました。
これはもう明らかかと思います。

キュルルルルルルルルルブウウウウン
だったのが
キュルルブウウウウン
くらいになりましたから。
それから本題であったところのレスポンスの遅さについても、体感的にちょっと良くなったと思います。

しかしもう一方のアースのついてですが、私の日曜大工レベルでは取り付けが不可能です..
というのもうちのリコシェはバッテリーが後部トランクにあるのです。
全部エンジンルームから、どうやってケーブルを引き回すのか..


うう..
しかもイナズマ装着後に、イナズマに関して悲しくなるようなサイトを発見してしまいました..

このホットイナズマを分解して中身を白日の下に晒したサイトを見つけてしまったのです。
何とこのイナズマの中身が二つの単なるコンデンサであると知ってしまったときのショックたるや..
いえ、これはその効能を疑うわけではなく、その値段..
これだったらヤフオクで出回っているホットイナズマもどき(3000円)でいいじゃないか、という..

ホットイナズマが幾らだったのかは、もはやここでは言えません。



2005/11/01「私とリコシェ(第4号)」

12ヶ月点検のお知らせが届きました。
ディーラーのおねえさんの粋な計らいで、リコシェは私と同じ誕生日になっているのです。
今、大体6500kmくらいですので、あと2ヶ月で10000kmの大台に乗ることはないでしょう。

しかし、一年も経たないうちにETCプリペイドで支払ってあった58000円分の高速道路代は最早ございません。
どこに消えたのか定かではありませんが、こればかりはリコシェの所為ではございません。

日常的に近所の子供らが遊び場にする駐車場で、幸運にも何事も起きずに済んだ一年でありました。
(ちなみに隣のMINIは通りに一番近いため、バシバシとボールをぶつけられていた事を私は存じております。)

とはいえ、一度は理由不明の直径3cm程度の凹みが出来、板金される憂き目(\30,000.-)には遭っております。

生まれて一年目にも関わらず、なかなか洗車してもらえない。
そんなリコシェに、私は2年保証の「何とかコーティング」をプレゼントしてあげようかと算段している次第です。

\70,000.-

マジでプライスフル..


そしてこの「私とリコシェ」を始めた当初のキャラを忘れてしまっている俺..。
ま、なるようになるさ。俺。
がんばれ。俺。




2005/12/19「リコシェと私(第5号)」

うちのリコシェが満1歳になりました。
走行距離は現在7500kmくらい。

無料だということなので12ヶ月点検に出してまいりました。
点検の主旨は専ら、プログラムのアップデートです。
何やらこの子にはちょっとした脳味噌が搭載されていて、エンジンの制御系部分に学習機能があるらしいのです。
これがどうやら色々問題があるようで、6ヶ月点検の際にエンジン関連の文句を言うと
「次のアップデートで治る見込みです」
とか何とか言われていたので、これはさっさとやってもらいたかった次第です。

一日作業なので、次の日にまた引き取りに行くというのがこれまた面倒ですがしょうがない。

翌日引取りに行ったら作業がおしててかなり待たされました。
その際に色々聞いてみました。
いずれも非公式な話。そのおっちゃんは過去に色々なチューニング暦があるということで色々聞けました。

電気系三点セットを装着したい、という夢が一部のMINI乗りにはありまして(私だけ?)。
すなわち、イナズマ、アース、ワイヤーのホット三兄弟(詳細はバックナンバーをご参照ください)。
電気系ですが、暗示系とも言われます。
科学的に何も変わらないとしても、自己暗示的に何かが変わった気になれる、という代物たち。

その割には高価..

この三点を全部購入したのはいいのですが、一点、自力で取り付け不能なのがあり、長い間、トランクにほったらかしにしてるのがありました。
このホットアースの取り付け方法をやっと聞くことができました。
(ホットアースというのですが、バッテリーが後部トランク下にあるため、前部エンジンルームからケーブルを引き回す必要がある)

ジャッキアップの必要ありということで、なかなか一朝一夕にはできない模様..

あと、その他、チューニングして違いのあるの何かないかと聞いてみたら、マフラーそのままでも、エアクリーナー交換で若干変わるとのこと。
吸気だけいじっても排気系も同時に変えなければ意味ないと思っていた私には朗報です。

さて、乗ってみると..
明らかに違う!
エンジンオイルを入れ替えたかのような違い!
ていうか別人(別車)じゃないのおまえ!

ちょっと別の車を運転してる気分..
今までどおりに乗れないので何だか挙動にえらく初心者風のぎこちなさがあります。

あーそうか
学習してた部分がリセットされてしまったということですね。
またコツコツ覚えてくれよ。

いやー洗車もしてもらって良かったなーおまえ。


最後に、この子への誕生日プレゼントですが、何とかいう二年保証のコーティング(7万円也)は高価すぎるので却下しまして。
ディーラーのおっちゃんに勧められたITGのエアクリーナー+エンジンオイルで我慢してもらいたいと思います。
エンジンオイルは頑張って良いのを入れる予定。

MOTULかREDLINEか、アタックレーシングか..
どうしようかなあ


(この後どうなったのかは第6号にすぐ続く)




2005/12/20「リコシェと私(第6号)

こんなこと書いてて一体誰が面白いのか!?
と、我に返ることがあるが、まあ見て見ぬフリをするとしよう。

エンジンオイルについてはいささか説明の必要があるかと思う。
今回の私は「である調」で攻めてみたいと思う次第である。

長い間、車を所有していると、エンジンオイルという名称は必ず耳にすると思う。
それに対してあまり頓着しない人であれば、車検の時に併せて交換してもらったり、あるいはガソリンスタンドで美女店員に、
「そろそろ交換時期ですがいかがなさいますかぁ?」
と笑顔で営業された時に、給油と共に実施しているものと思われる。

しかし。

クルマが一種の道楽になっている人間にしてみれば、エンジンオイルすなわち人間で言うところの血液であるからして、その選択にはさまざまな調査を行う。ものである。

重要なのは、交換時期、メーカー、粘度、そして金額。
この四点であろう。

リコシェ購入当時、ディーラーのおねえさんはこう言った。

「今入っているオイルは15000km走るまで変えなくて結構です」と。

こういう閉鎖的な考え方は嫌いだ。
要するに、純正部品以外は分かりません、どうなっても知りません!
そういう態度である。
フロンティアスピリットの欠片もない。

不確定情報だが、BMW MINIの純正エンジンオイルはCastrol(メーカー名)の5w-30(←粘度を示す指数)である。
市販のそれとは違うはずであるが、新車で、15000km替えないで済むっていうのは、他メーカーよりよっぽど技術力があるか、よっぽどの無知かのどちらかである。
(私が無知、という可能性も残されている。)

エンジンなんて部品と部品が物凄いスピードで擦れ合って、徐々に徐々に小慣れていく(アタリがついていく)モノであるからして、普通に考えれば新車ならば、早め早めにオイル交換してスラッジを取り除いてあげるというのがクルマに対する優しさであろうと、こう思いたいわけである。

というわけでディーラーで聞いた話そっちのけで、3000kmでオイル交換を行った。
この時に入れたオイルはMobilの0w-40 Race Proven。8000円/4リッター。
これはもう東雲スーパーオートバックスの営業の兄ちゃんにしてやられた。
たまたまMobilフェアだったのだ..

というか調査不足であった。
勧められるものをそのまま入れてしまった、という体たらく。

それでも純正オイルよりはまろやかで力強くなった印象があった。
(エンブレが効きにくくなったのはそのトレードオフか)

この後、リコシェのためなら何とやら、ということでエンジンオイルの調査に明け暮れた。


世の中の仕組みは大体、何でもピラミッド式になっている。
特に製品開発という分野においては、特にそうである。

多額の開発費用をもって作られた製品が、需要の増加に伴い、価格を下げつつ流通していく。
まさにピラミッド。
薬品や、軍事機器などが顕著なのだが、クルマの部品も然り。
F-1(または軍事)における技術が価格を下げつつ乗用車に流通していく。

そして調査をすればするだけ、エンジンオイルも「ある一点」に収束していく。

ダメだ..
前置きで第6回が終わってしまった..


こんなこと書いてて一体誰が面白いのか!?
と、我に返ることがあるが、まあ見て見ぬフリをするとしよう。

「ある一点」とは一体どこなのか?
誕生日を迎えたうちのリコシェがとても面白いことになっているのでゼヒ次号を待て!

orz




2005/12/21「リコシェと私(第7号)」

89年、雨のアデレード、中嶋悟4位入賞。
90年、開幕フェニックス、ひよっ子アレジがティレルでセナに噛み付く。

中嶋氏によりF-1にドップリハマった当時の私は、自分の車にAgipばっかり入れてました。
プロストやベルガーが「騎乗」していた真紅の跳ね馬に燦然と輝くAgipのロゴ。
あの頃の私は本気でメカニックを目指そうと思ったりしていました。

貧乏なのでせいぜい中の上くらいのグレードを。
単純に楽しかったですね。
オイルに、ではなく、「オイル交換という行為」自体に楽しみを感じていた気がします。
あれはあれで、オイル交換の楽しみ方の一つだったという気がいたしております。


さて、話を戻しましょう。

一体、どのエンジンオイルが良いのだろうか?
という疑問を持ってWEB上を検索しようとしている貴方に。
私がその回答をお教えしましょう。

すなわち。
良いエンジンオイル → 高価なエンジンオイル

だということです。
んなこと分かってるよバーカ、とは言うなかれ。

高価なエンジンオイル → 良いエンジンオイル
では、必ずしもないのです。

例えば私が勧められてホイホイ入れてしまったMobil。
単に利ざやが良い(売るとオートバックスが儲かる)だけで、実質はもっと安価なものだということ。

それでも純正オイルよりは「良くなり」ました。
「良くなった」の内訳は、

・まろやかになり加速感が増した(あくまで体感)
・エンブレが弱くなった(→ フリクションロスが減った?)

あのBMWの純正オイルってやつは「長期間替えないで済むこと」だけに命賭けてる気がする。
ただ、良くなった、と言っても、寿命が短くなってしまうことを主眼におけば、悪くなったとも言えますので、ここは主観によります。

Castrolなんて値崩れしまくりで、中身のオイルはどこか日本企業のOEMだそうです。
この辺のブランドは4リッターで、お値段3000円〜8000円程度。

そういった背比べしているドングリたちの中で、MOTULやREDLINEは他とは違うようです。
(私自身が体感したわけではないのでWEB上にある総合的な意見です。念のため。)

これらは4リッターで13000円くらいします。
高いです。10000円超えるとちょっとヒいてしまいます。


私がWEB上で信用できると思える文章は、書いた人の本名が出ていること。
仮にその文章どおりの結果が得られなくても、それなら私は納得しましょう。
数多くの個人サイトを訪れつつ、今回、この子の誕生日に入れるに相応しいと思ったオイル。

それがエストレモ AZX1FSです(旧社名アタックレーシング)。10w-40。
4.2リッターで25000円。
エレメントも交換したので追加で1リッター6000円..orz

24990円/4リッター

たっけー
普通買わねー


そこそこの店で赤のボトル一本飲んでもたらふく食えますね。
でも、やっぱり、入れてみて、体感してみないと文句も言えないでしょう。
音楽にせよ、映画にせよ、本にせよ、自分で体感しないのに文句言う奴の如何に多いことか。
少なくとも自分はそうはならないぞ、という意気込みを感じていただきたい次第です。


このエンジンオイルの効果は遅効性ということなのでこれからが楽しみです。
(もはや現れていますが..)


効果の程を文章にするのはなかなか難しいので彦麻呂でも雇いたいと思います。

・・ていうかもうこの父親キャラ飽きた。
書いててうざい。




2005/12/23 「リコシェと私(第8号)」
エンジンオイル(AZX1FS)を入れ替えて30km程走りました。
今のところ大きく変わったのは始動性と静粛性。

始動性については、セルがかかりすぎではなかろうかというくらいです。エンジンがかかった瞬間にえらく高回転まで回るように変化しました。

静粛性については、低回転走行時に、ロードノイズ(タイヤの走行音)の方が大きく聞こえてくるようになりました。
やー、これからの変化が楽しみです。

さて、誕生日プレゼント第二弾はitg製エアクリーナーです。
ディーラーのおっちゃん曰く、
「キノコつけちゃうと、低中速側のトルクが落ちちゃう感じあるので純正交換タイプのがいいですよー」
とのことだったのでそのまま教えに従ってみました。

交換前

説明には交換時間5分とありましたが、これがなかなかそういうわけにはいきません。
まずエアホースを固定してる金具の外し方が分からない。
(止め方も分からず、今も外れたままになっている)

更にホットイナズマなどという暗示系器具をつけているせいで、バッテリープラス端子の箱が外れない。
(力任せに外した。ヒヤヒヤした。)

で、20分以上かけて交換。

交換後

あー
気持ちいい音になったなあ..
でも馬力とかトルクとかの話については、最近色々交換しすぎてよく分かりません。

13000円..

orz





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