バカとは その2



以前に居候させてもらっていたページの中で書いていた文章をこちらに転記します。
本当に腹が立つのでできれば皆さんに理解して欲しいと思っています。




皆さんはこの事件(注:神戸の連続殺人事件)について
警察の公式発表があった日のことを
会った日のテレビ放送を
覚えてらっしゃいますか?

テレビ局の現地からの報告の後ろでテレビに映りたがる阿呆どもを

警察からの配布文書にガキのように群がる報道陣を

僕は中身のない警察の発表よりもむしろそちらに関心がいきました
あのときのテレビに映っていた阿呆どもは両者とも
事件の内容についてなど考えていなかったはずです
前者は翌日の話のネタを
後者は視聴率を

僕は
僕たちは
怒ればいいんですか?
悲しめばいいんですか?
何を怒れば?
何に悲しめば?




ちょっと前に上記のような法律(注:アイヌ新法)が新聞に載っていたのを
ご存じでしょうか
別にタイトルはトキだって長良川河口堰だっていいのですこの際
もし僕がアイヌ新法について意味をはき違えていたら
申し訳ありません

数少ないアイヌの方々を守るのは法律なんですか?
守り方をまちがってませんか?
そもそも守るという考え方自体おかしいでしょう

河口堰を作って川を守る? 人を守る?
少なくとも僕は間違っていると思います

動物愛護を声高々に他人に強要する人たちにも言いたい
貴方が今すぐこの世からいなくなれば
貴方が子孫を残さなければ
どれだけの動物が食べられずに助かるでしょう
どれだけの動物が人に着られずに済むでしょう
そのくらいの覚悟があるんですか?
それともそれ以上の成果を残していると?


やり方はあっていますか?




あえて辰吉さんの名前を使わせていただいたが
これも辰吉さんでなくとも他のボクサーでも
プロ野球選手であっても
サッカー選手であってもいいのです

自分の好きな選手が チームが負けて怒る奴いるでしょう
お門違いです
貴方を喜ばすためにやってるんじゃないのです
貴方が勝手に一喜一憂するぶんにはかまわないが
足引っ張るなよ

「ファンのためにも」「神戸のためにも」
なあんて言ってる人いるでしょう
貴方は貴方の夢のために頑張っているのではないの?

外国人の審判がきたときに
「アメリカに帰れ」
と野次る奴がいたでしょう
おまえがこの世を去れ!
彼は彼のポリシーを持ってジャッジしているはずです
もちろん全てのジャッジメントに対して
非があるなら本人も非を認めるべきですが
退場を宣告したときの彼に非はなかったはずです
もっとも帰ってしまった彼も彼ですが...
自分が間違っていないと思うなら残って我を通すべきだったでしょう


そうするとかっこよかったのに
辰吉さんの生き方のようにね




鹿児島と宮崎の県境に
えびの高原
という観光地がある.そこを訪れたときのことだ.
そこはどうやら国定公園らしい.
国定公園とやらに指定しているのに
何故コンクリートで歩道を造ったりするのかも不思議だが
もっと不思議だったのが公園内にある看板だ.
具体的には忘れたがこんな感じだ.

「ここは国定公園ですので管理者の許可無く
 草木を切ったり動物を捕まえたりしないように」

...おい宮崎県.
管理者って誰だ?
そんなに偉いのかその管理者ってやつは?
「君はあのキツネ捕まえていいよ」 「あの木切っていいよ」って
指図出来たりするんだ?
かっこいいなあ.
僕にあんたと同じ空気を吸わせないでね.






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