2006/01/30
「メレンゲ@渋谷クラブクアトロ」

ああ
俺って何回クアトロ来てんだろ..

今日は自分で積極的に取ったチケではないので、何というかゲストな気分である。
案外、そういう場合の方が客観的に評価できるので良い。

そもそもメレンゲとの出会いは何だったろう、と往きの電車で思い出してみた。
多分、初恋サンセットだった気がする。
最初の印象だけは、はっきり覚えている。

初期スピッツ!!

いや、別のバンドに例えるのは非常に申し訳ないのだが当時はそう思ってしまった。
プールとか、あの辺の感じを彷彿とさせとるなあ、と思っておりましたよ。

そもそも当日まで何人編成のバンドなのかも知らなかった..
ので一応調べた。マメだな俺。

ギター&ボーカル、ベース、ドラムの三人。

ライブは、彼ら+キーボード、サポートギター。

フタを開けてみたらギター&ボーカルのクボくんは殆どギター弾いてない。
アコギのときくらいか。

でメインギターはプレクトラムの人。
ってかプレクトラム!
俺の中ではそっちの方が有名だし付き合い長いなー。

何だかんだで全部買ってるもんなあ俺。帰ったらPROM NIGHT聴きなおそうっと。

さて、肝心のライブだが、確かにカッコイイ。
かっこいいんだが、何か熱くないんだよなあ。
何ていうか、淡々と、かっこいい、というのでしょうか。
いえ決して悪かったわけではなく。

歌詞も曲も悪くない、ていうかむしろ良いです。
アルバムなんか出たら買っちゃいますよ。間違いなく。
でも、だったらアルバムで良くねえか?ってなっちゃいませんか。

ライブには、何がしか「熱くなれるもの」って必要だと思うんですよね。
それは勿論、アーティストによって異なります。
エルレとか矢野真紀とか、安藤裕子とか、スムルースとか、100sとか、「熱くなれる何か」っていうのはそれぞれのアーティストで全然違う。

最終的には、感動という名前で昇華される何か、です。

クボ君、それちょっと見つけていこう。




2006/01/29
「ストレンジヌードカルト@SHIBUYA O-Nest」

ゴンちゃん!?
磐田で練習中では..?

というくらい、ギター&ボーカルの谷口くんは中山隊長に似ていた気がする。

東京で初ワンマンということです。

正直に言いますと、最初不安だったんですよね。
最近出た2ndアルバム「こころとココロ」がそれほど僕に響かなかったからなんです。
1st「君とボクと空と」がメチャメチャ良かったのでしょうがないのか..とも思ってたんですが、やっぱりそれはそれで残念だったわけです。

そんな状態で乗り込んだ渋谷O-Nest。
整理番号はA101番だったんですが、全員でも100人いるかどうかという状況でした。
僕にしてみれば、こんなに良い音楽作ってるのにたったこれだけ?という感じです。
どうすりゃいいんだ。
結局、レコード会社が本腰入れない限りは皆の知るところとならないのか!?

ただ、実際ライブが終わってみて感じたことは、2ndアルバムは、それほど悪いアルバムではなかった、ということです。

フロントマン谷口氏の「伝えようとする気持ち」。そしてそれを支える必要十分な演奏力。

↑上手だと言いたいらしい。

曲単体で聴けば、1stの曲とは遜色ない(くらい良い)わけです。
ていうことは、アルバムは、曲順とか編曲がよろしくなかったということですかね?

いずれにせよ、「フューチャー」「ハナレバナレ」で胸が熱くなった、そんなライブでした。


3/22 6曲入りミニアルバム
Life e.p.発売。


次のライブはメレンゲ。
楽しみ。



2006/01/12
「2005年の総括(音楽編)」

どこかの時点で一区切りさせて総括するという意味では、何となく年の変わり目が一番良さそうです。
大掃除とかもそうですし(したことないけど)。
わざわざ
「いや、俺は国際音楽の日である10月1日が一年の区切りだ!」
とか言うほどヒネくれてないですし。
四半期ごとに総括するほどマメでもないですしね。


そもそも総括なんて意味があるのか!?
とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、僕にはあります。
何故なら、世に出回っているマスメディアによる総括が、あまりといえばあまりな
内容だらけだからです。

CDが100万枚売れた。
紅白歌合戦に出た。
レコード大賞を獲った。

それも一つの結果なのかもしれませんが、僕はそれらに対して納得いきません。
全然納得できません。
存在意義も、その結果も。
売れてる音楽 → 良い音楽だと勘違いさせないために、何らかの発信をしないといけないと思ってます。

テレビ放送(民放)は、視聴率を取るために作られているという理由から、「話題になっている音楽」しか取り上げません。
もうちょっと間口を広げたとしてもせいぜい「話題になりつつある音楽」くらいまでです。

これらの判断は、全てオリコンなどのヒットチャートを元にしているようです。
もう一つ、「ルックス」という判断基準もあるみたいで、こんなのはもう話になりません。

ラジオについては、テレビよりはマシですがやはりその束縛からは逃れられないメディアです。

しかしやっとWEBによる音楽配信が軌道に乗り始めたのが2005年だったと言えるかと思います。
とはいえ、引っ張ってるのはSONYじゃなくて専らappleのiTunes Music Store(以下iTMS)。

このWEBによる音楽配信が活発になることで、上述の、いわゆる「ヒットチャート組」の楽曲でなくても、全国で音楽が簡単に入手可能になっていきます。
簡単過ぎて、僕はヤバいです(貧)。

さて、2005年に「まっとうに」購入したCDは63枚(iTMSを含むでした)。
2004年と比べると20枚ほど少ないです。
これは車のローンによるところが大きいです..(貧)

これ以外にブックオフで購入した中古CDやレンタルしたCDを含めると多分、聴いた枚数は100枚くらいでしょうか。
五つ星は100sだけでしたが、印象に残っているのはYUKIにはいつも感動し、ELLEGARDENがブレイクし(全くチケ取れず)、僕の中で古明地洋哉くんとJessicaが復活し、シンバルズ時代は聴かなかった土岐麻子を聴くようになりました。
逆に僕から離れていったアーティストもちらほら..
それから、結構たくさんの新規お気に入りアーティストを発見することが出来たと思います。
すぐ思いつくものは..

GRiP
去年末から今年にかけて、ハイラインレコードで発見。
フロントのゴンダくんはプロペラ&DUSKの元ギタリスト。
最初に購入した2nd mini 「COLOR」が素晴らしく良かった。
これを最初に購入したのは運という他ない。
シンプルで非常に荒削りな、それでいて衝動的ではない(と思われる)完成度。
オススメは
2nd mini「COLOR」の#2「ブラックコーヒー」
1st full「MILESTONE」の#5「レゾナンス」


OCEANLANE
スカパーで、ふと耳に留めた曲が確か2ndアルバムの#1「Take me home」。
CDショップの人は洋楽コーナーに置くか邦楽コーナーに置くかで迷うでしょうね。
タワレコではJPOPコーナーに「あり」ますが、iTMSではJPOPジャンルに「ない」のでご注意。
GRiPとは異なり、同じシンプルでも淡々とした大人しいイメージ。
シンプルだが記憶に残るメロディライン。
全曲英語詩。
だが、洋楽のようでいて、はっきりと洋楽ではない感じ(Vo.は日本人です)。
胃腸とこの辺の感じには、僕、敏感なんで。


Salyu
1stアルバム「landmark」は、まっとうに買っていたら多分五つ星つけてるんじゃないかという出来。
曲順や曲間の「間」までひっくるめて星をつけてますが、このアルバムは、曲順はあまり大事ではないです。
一曲一曲が相当なハイレベル。
Salyuの声とオケが絶妙にマッチしてます。
小林武史には過去、結構踊らされてますが、こればっかりは脱帽です。アレンジ最高。
このアルバムを聴いて、気になってた映画「リリイシュシュのすべて」を観た次第です。
スペシャ中学の学園祭「初冬ギロッポン」に出演してました。


アナログフィッシュ
スカパーでのRIJFS録画放送で一曲聴いた(スピードかな)のがきっかけでアルバム「KISS」をレンタル。
僕の中ではユニコーンの再来です。
といっても曲や詩が似ているわけではなく、雰囲気とかアルバムの作り方、でしょうか。


今後に期待のバンドとしては、UNDER THE COUNTERRIDDLEPlaneを挙げておきます。




それから、ライブ '2005。

ストレイテナー/BLACK STAR LUSTER@Zepp Tokyo
Scudelia Electro/Tour Finalizer@SHIBUYA-AX
100s/The Tour of OZ+@Zepp Tokyo
100s/The Tour of OZ+@Zepp Tokyo
矢野真紀/Live your life@パルコ劇場
安藤裕子/do you like me@SHIBUYA-AX
スムルース/ドリーミーワームホールツアー「入口は出口」@Shibuya O-East

どれも良いライブだったと思います。
しかしながら、矢野真紀。
もう、これはビックリした。
あんた、スゲエよ..
この時のライブDVDが出るようなんですが、果たしてそれで伝わるかどうか。
僕はもう、CDより歌の上手な人は初めてです。
そんな人いんのかマジで。
いるの。


さて、今年もno music, no life。




2005/11/26
「スムルース@渋谷ON AIR EAST」

前回の渋谷クアトロに引き続き二回目の参戦。
だが、前日の体調不良のため、行くかどうか迷う。

しかし前回のライブでえらく感動した(泣きそうになった)ことを思い出し、頑張って行くことにしました。

今回は先行なのに500番台。

矢野真紀、安藤裕子と続いて、久々のバンド。
やはりいいですねーバンドは。
しかしここまで音が腹に響いてくるのは体調のせいかもしれない..

そういう体調のせいで若干乗り切れない自分がいたのですが、やはりあの、中盤に実施される詩の朗読。

(演奏に乗せて徳田くんが詩を朗読するのだが、詩も良ければ演奏も格好いいのだ。今回のテーマは「スムルース的ROCK」)

あれにやられました。
そういやクアトロでもあれにやられたんだった。
ここでやっぱり感動その一でした。

メジャーデビュー前から聴いてる人間としては、しとやかイオンの曲が一番嬉しいわけで。
「冬色ガール」もストリングスは要らないし。
「非常にイェイね」もしとやかの方が好きだなあ。

MCも面白い
あのノリは大学時代を思い出します。
確か彼らも京都南部の大学だったような。

あのー
微妙っちゃあ微妙な線ですよ。
何がって、この芸風は単なるコミックバンドと取られかねない。
僕は、僕の中でそうではないジャンルに彼らを位置づけていますが、そう思わない人もいるかもしれない。

きちんと詩と曲と、演奏を聴いて、彼らを判断して欲しい。
(演出も素晴らしいと思う)

感動その二は、
徳田くんが「とっておきの歌」と紹介した、
アンコールでの「冬色ガール」

そう、その歌は僕にとってもとっておきの歌なので、どれだけアルバムが出ようとも、彼らの中でもあの歌が同じようにとっておきだということが分かって嬉しかった。


冷静になって考えれば、クアトロの方が良かったような気もしますが、まあ、行って正解のライブでした。

あ、あと感動三つ目を書いとくとすれば。
スクーデリアラストライブ以来、石田氏を拝顔いたしました。
叶うなら歌が、いや、ギターだけでも聴きたかった..

<セットリスト>
1. ダイビング深海魚
2. ゴールデンクイズ
3. スライドブルー
4. 六月の天気予報
5. ラブラブの花
6. 花鳥風月ワニナル
7. コームテンワイフ
8. ボクチャーハン
9. 空
10.ディスコ☆スター〜 Okawari 〜
11.想いは雨待ち夜空に消えていく
12.黙って俺について来い(クレイジーキャッツ)
13.コロコロ(徳田キーボード弾き語り)
14.ドリーミーワームホール事典〜ROCKとは〜
15.万葉の夜に
16.誰がために詩歌う
17.沈黙の花言葉
18.ダイサクセン大作戦
19.スーパーカラフル
20.帰り道ジェット
21.LIFE イズ 人生
22.非常にイェイね
アンコール
E1.冬色ガール
E2.ヒマワリサン
E3.心を鳴らせ




2005/11/16
「安藤裕子@SHIBUYA-AX」



モンスターチケット。
そのように形容するのが相応しいだろう。
A7、8番って!
どんなコネを駆使すれば取れるんだよ!
って単なる幸運です。

最前列。
この、何つうの、フロアの区画を仕切るバー?
これに凭れて見れるって何て楽なんだろう..
前に誰もいないし。

バンバン目が合うの。
うわーやばいよー
普通に声出したら普通に会話できそう。
あのユルユルトークに突っ込みたい..

「おげんきですかぁ〜」
「おまえ井上陽水かよ!」← 内なるツッコミ

もう何でも見える。
左手薬指だけマニキュアの色が違うのも見えるし、
右手薬指の指輪とか、膝小僧とか、眉間のシワとか、もう、何か、色んなものが見える。

orz

さて、そんなストーキング話(恥)はさておき、ライブ。
ねえやん、緊張でガチガチでした。
最初の4曲くらい。全然声出てない。
あれーこれ、やばー、くらい思いましたが。

#7「summer」あたりでやっと緊張がとれたのか、次の#6「忘れものの森」でトップギアに入りましたね(恐らく)。

そっからはもう多少キーはずしたくらいではその魅力は削がれることはなく、調子よく進み、本編ラスト「隣人に光が差すとき」「聖者の行進」の連続二曲は圧巻のライブ。
素晴らしかった。

結論としては、まだまだ荒削りですが魅力たっぷりのねえやんでした。
もう二度と安藤裕子を最前列で見れることはあるまい。

新曲けっこうやったから、セットリストでiTunesのプレイリストが作れるのはアルバム発売後ですかね。

待ち遠しいなあ


<セットリスト>
1. ロマンチック
2. 新曲
3. さみしがり屋の言葉達
4. サリー
5. 新曲
6. 星とワルツ
7. summer
8. 忘れものの森
9. slow tempo magic
10.水色の調べ
11.新曲
12.ドラマチックレコード
13.隣人に光が差すとき
14.聖者の行進

アンコール
E1.のうぜんかつら
E2.あなたとわたしにできる事
E3.新曲




2005/10/13
「矢野真紀@パルコ劇場」

本当に凄いライブには、視覚は必要ない。
聴覚と、あとせいぜい嗅覚があれば、それでいいのだと思う。
ダンスしながら唄を歌う(届ける)必要なんてあるんだろうか。

本当に凄い歌(と演奏)には、余計なものが何もない。
削ぎ落として、削ぎ落として、必要なものだけが残る。
何が必要かが、分かっている。


アカペラで始まった瞬間、これはヤバいと思った。
この人の凄さは、CDでは全然表現しきれていない。

「(私たちの歌を)受け止めてね」と言われた。
「リラックスしてね」とも言われたが、リラックスなんてできない。
拍手するのも躊躇われる程の出来。
拍手で邪魔したくない、というくらいの。

そもそもパルコ劇場自体が初めてで、矢野真紀さんのライブも初めて。
何だチケット高えなあ..
とか思いつつ気になったので先行で取ったのですが、これがもう、素晴らしいライブでした。

多分今年のベストじゃないかと。
金なんか倍出しても全然いいくらいでした。

「大きな翼」を生で聴いた日にはもう..
いやあ、良かった。
ほんとに凄い良かった。

僕だって誉めるときは誉めます。

貴方の唄を受け止めすぎました。
ヤバいです。

<セットリスト>
1. 遠い世界に
2. ボクの空
3. 夜曲
4. 好きな人
5. 東京タワー
6. 太陽
7. 大きな翼
8. 夢を見ていた金魚
9. さよなら色はブルー
10.いつか僕が還る場所 
11.大好きだったんだよ
12.五月雨
13.お天気
14.アッシュバーン
15.明日
16.オアシス
17.このまま・・・

アンコール
E1.君の為に出来ること




2005/09/22
「私が見てきた全てのこと 無駄じゃないよって きみに きみに きみに言ってほしいんだ」



今、スカパーでは夏フェス特集というのを放送していて、サマソニ分を見損ねて悔しかったのでRIJFSはきっと見てやるという執念で家に居るようにした。
何が観たかったかってエルレが観たかった。

やればできるもんだ。9/20〜22の三日間、毎日三時間放送されるんだが、21日以外は全部観た。
何が観たかったかってエルレなんだが、それ以外にも観てよかったと思えるアーティストがいた。

そのうちの一人が、YUKI。
ハローグッバイしか放送されなかったけど、あの人、凄いことになってる。

ものすごい、届くの。

テレビの録画で観てこれだから。
大変だ。泣きかけた。

あとサンボも鳥肌立った。
エルレは22日の今日、5曲も放送してくれた。破格だ。しかもトリだ。
嬉しかった。かっちょええ。
先日のzeppはe+の先行ではずれてしまったが次は、当てる

YUKIも当てたい。






2005/09/06
「子供らに花束を 年寄りに揺りかごを」

椿屋四重奏が今度出す2ndアルバム「薔薇とダイアモンド」
この#1「プロローグ」
マジでいい歌!
こればっか聴いてます
ひょっとしたら「小春日和」越えかも..
今iTMSでフリーダウンロードなので是非聴いてみて!!

あと最近レンタルした7枚のうちではSound Scheduleがユニークで良いです。
特にアルバム「456」から
#8「ことばさがし」
#10「ピーターパンシンドローム」

The Boomの「島唄」がiTMSに乗って世界20カ国で配信されるそうです。
読んだとき鳥肌が立った
マジでかっこいい

たとえ商業的見地からそういう結果になったのだとしても



2005/09/05
「iTMS無料ダウンロード」

いやー、いいっすよ。いい。
いいものはいいって言うよ。

まあ、iTMSが今持ってる100万曲はまだまだイケてないですが、先行無料ダウンロードできる曲が何曲かあって、先週は土岐麻子、今週は椿屋四重奏のプロローグって歌。
うーん、どっちもツボ..
プロローグの方はスペシャでPVも見ましたが、今までの椿屋とはちょっと違いますね..
曲のタイトルもカタカナだし..
何かあったんかな?

どっちもいい!
まあどっちもタワレコで予約しちゃってるんですけど、こういうのが続くようなら、メインの購入店がiTMSになる日も近いでしょうね。
すでにメインがiTMSの人もいるでしょう。

さて、やっとSME(ソニーミュージックエンタテインメント)が折れましたね。
プライド以上の利益が見込めるってことでしょう。
今年中くらいにiTMS内にSME所属のアーティストが見られるかもしれません。



2005/08/25
「ほどける紐」

あれは確か大学生の頃だったと思う
プロペラっていうバンドがデビューしたんだ
もちろん貧乏学生を地で行く生活だったから、レンタルで借りたんだったと思う

そのころハマってたのは確かspiral lifeであり、the pillowsであり、b-flowerなんかだったんじゃないかなあ
そのときには全然、気にもとめていなかった(申し訳ない)

そしてそのプロペラがまた耳に入ってきたのが今月
何たる偶然
何たる運命

当時のプロペラのギタリストが今、すんごい聴いてるGRiPのフロントマンになってたなんて

さらに
そのフロントマン、ゴンダくんがDUSKの初期ギタリストだったのは彼の日記で知った話
さらにさらに

そのゴンダくんに「彼は俺のヒロトだったのかも」と言わしめたDUSKのジョウくん

彼が何とWilberryのジョウくんだったなんて!!

ありえない
ありえないよ

never had no one ever

まあ嬉しい情報だからいいんだけどさ



2005/07/04
「FINALIZER/BLACK STAR LUSTER」

タイトルを見ただけで誰のライブか分かる人。
なかなかやりますね。

前者はスクーデリアエレクトロの、まあ、いわゆるラストライブ。
僕は初期スパイラルライフの頃から石田氏が大好きで、そこから数えると何年になりますか。
もう分かりません。とりあえず10年以上ということで。
「こんなにバンドが楽しいと思ったことなんて今までなかったよ」
それはこの日が最期だったからでしょ..
またシーンに戻ってきてくれるとは期待してますが、当分はプロデュース業など、間接的な関わりになりそうです。
どうやらスムルースはシングル2枚プロデュースですし、このままアルバムのプロデュースもやってもらいたいです。
とりあえず、お疲れ様でした。
たくさんの名曲をどうもありがとう。

finalize.jpg

そして後者はストレイテナー。
形容するならば日出づる国の天子ですかね。
何というパワー。何というバランス。
Zepp Tokyoのサイズは楽勝という感じ。
前列に行き過ぎた僕はフットサル2時間級の疲労..
全身汗だく。
圧倒されました。
次回はもっと後ろでじっくり音の観察してやります。
(今回はそんな余裕無し)

さて、次のライブは100sかELLEGARDENか。
いやーライブっていいですねー(晴郎)



2005/04/29
「祝」

エルレの4thアルバムがDefTechを抜いてタワレコアルバムチャート1位になったこと
石田ショーキチ氏がスムルースの楽曲プロデュースに関わったこと
家の近くにブックオフができて中古CDを買い漁れるようになったこと
ストレンジヌードカルトとスムルースが昨日一緒にライブやってる..

「20GBもあっても使い切れないだろ」と言う奴に俺の満タンiPodを聴かせてやりたい

いやーめでたいめでたい。



2005/02/28
「2004-2005 音楽シーズン」

えらく長いこと書いてませんでした..
えっと、去年末から書いてないから、久しぶりにハイラインに行ったところくらいからですかね。
安藤裕子に衝撃を受けて、それからアジカンのソルファに?で、12月くらいにハイラインに行ってえらく衝動買いしましたね。
そんときに買ったCDの中で抜きん出てたのがGRiP
そのちょっと前に深夜のFMで聴こえてきた音速ラインの「冬の空」。

レミオは今や武道館だし、つばきエルレもメジャーデビューしようかという状況。

っつうわけで、この2004-2005シーズンに期待するバンドとしましてはGRiP、音速ライン、Scarletコンタクトあたりになりますかね。
あ、コンタクトは2ndアルバムが3/3に出るみたいですねー楽しみだー。
まあこんなところが期待してるバンド一覧です。

そのあと、スムルースのライブ@渋谷クアトロでえらく感動しました。
そして100sの「OZ」で始まった2005年ですが、最近はちょっと経済的に苦しくて、あんまアルバム買っておりません。
でもレンタルはしてましてね、購入してないので批評は憚られるのですが、まあ誉める分には構わないでしょう。

ストレイテナー。
いいっすねー。この人たち。
もはやこんなとこでオススメする必要ないかもしれませんけど。
なんつうか、よくあると言われればよくある感じかもしれませんが、ちょっと他より抜けてるかなという気がします。
切れて、重い。
最近しょっちゅう聴いてますね。

ストレンジヌードカルト
彼らはいまだに梅田でストリートライブやってるみたいなんですが、この人たち、アルバムの質が高いです。
僕にしてみれば全体的に軽い感じなんですけど、結構聴いてます。
歌詞がね、ちょっとええかっこしすぎてるというか、綺麗すぎるところがちょっとマイナスなとこです。

最後に、スクーデリアエレクトロ解散。
まあ、やりきった感はアルバムに出てたような気もします。
1stアルバム「SCUDELIA ELECTRO」が世に出てから8年。
まだまだ聴いてます。
ずーっと聴き続けると思います。

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ちょっとアンテナ外になってた情報。
BUCK-TICKの「ドレス」がアニメの主題歌かなんかになってシングル化されるみたいですね。
darker than darknessですかね。あれは。懐かしいなー。
やー、あの歌好きだったなあー。
数少ない星野曲ファンでした。僕。



2004/11/30
「捨てるもの 残すもの」

よく聞きます。
「L⇔R?あー、いたねえ..」っていう人。

iPodがいっぱいになってきたので色々淘汰している中で、L⇔Rの楽曲を新たにきちんとしたアルバムから取り入れました。
というのもLIVE RECORDINGSという4枚組のライブアルバムしか入れてなかったからです。
これが失敗でした。
そもそもライブアルバムなんて嫌いなのに、枚数を減らすためにこれを入れてしまったのですね。
阿呆でした。
で、きちんと入れなおして聞きなおしてみた結果、やっぱり彼らが素晴らしいバンドであったことを再確認しました。

個人的に彼らのベストは
「Land of Riches」
です。

これはHello it's meなどの楽曲で世の中にでる少し前に発信された3rdアルバムで、「君と僕と夏のブルージーン」が有名と言えば有名でしょうか(多分シングル)。
嶺川貴子が在籍していた最後のアルバムともいえます。
この後の彼らは、彼らの求める、音楽(特に日本のメジャーシーン)に対する理想と現実の間に揺れ、歪みが生じてしまった(ように思ってます)。
純粋なまでの彼らの音楽に対する気持ちが、狡賢く、汚く、腹黒いそれらに、少しずつ犯されていく様を、大学生だった僕は既に感じ取っていたようにも思います。
次いで好きなのが未だに「Lefty in the Right」(1st)、「Laugh+Rough」(2nd) と続きますから。

今でもこのアルバム、レコードを意識した二枚組で販売されてるんでしょうか?
彼らの素晴らしさを体感したいならば、ドラマの主題歌だった曲などではなく、
「Land of Riches」をこそ、聴いてもらいたい、と切に願います。



2004/10/27
「爆音で聴くソルファ」

アジアンカンフージェネレーション、というバンドがおりまして。
どんなジェネレーションじゃい、というツッコミはさておき。

最近「ソルファ」というアルバムを出しましたので、これをもう、通勤の行き帰り、帰ってからは家のPCで聴きまくり、
たまには安藤裕子とMOTORWORKSも混ぜ合わせつつ、都合、100回はもう聴いてるでしょう。

どうもしっくりこないので、じゃあうちの超高級ヘッドフォン(SONY、開放式)で聴いてみよう、と。
爆音で聴いたら何か見つかるかも、と。

で、僕の結論。

シングル曲が良すぎて他の楽曲が霞んでいる!
すなわちアルバムとしてはちと厳しい!
(そもそも最後の曲がループ&ループだ)
そんな感じでございます。

強いて言えば #4 マイワールド が #12ループ&ループと対になっているようで、良い。



2004/08/02
「気になるあの曲のコーナー その1」

勝手に始めて、勝手に廃れているコーナーがこのサイトにはたくさんございます。
まあ、いいんだ。俺が楽しければ。

かなり昔、深夜にみるともなく見ていたテレビ。
そろそろ寝るかと思ってふと最後にアジャストしたNHKに、彼は出ていました。
いつかどこかで開催したコンサート(彼の場合、何ていうんだ?ショーとか?)が放映されていたのですね。

その中で、おそらくクライマックスに歌われたのであろう、その曲。
実は僕はその時いたく感動したのですが、すぐに探そうとは思わなかったのでした。
何故だったかは覚えてないのですが..

で、急に思い出して探し始めたのは良いのですが、曲名が分からない。
なのでどのアルバムを借りてよいのか分からない。
更に近隣のレンタルCD屋では彼の作品はDVDしか置いていないという始末..
まあ、彼の場合、DVDの方が需要があるのかもしれません。

何故なら彼は、自分自身を冷徹に見据えたエンターテイナー兼セルフプロデューサーだからです。
少なくとも僕はそう思ってます。
しかし、この曲については、彼の本心が入っているのではないかと。
エンターエイナーとして、ファンをお客さんを喜ばせるような面ばかりが取り上げられがちですが、
音楽家としての彼の文才、彼の音楽の才能がふんだんに堪能できる一曲ではないかと思います。
運良くそのDVDに該当曲が入っていたので、この素晴らしい楽曲を紹介したいと思います。



ココロノヤミ/及川光博





2004/07/20
「零れた雫は」

たまーにTSUTAYAなんかで、聴いてなかったアルバムを借りてみたりします。
果たしてそれらが買うに値しなかったのかどうか。
当時なぜ僕はそのアルバムたちを買わなかったのか。
その辺を確かめてみたいということであります。
(買うか買わないかって結構、勘なんですけどね)

で、以下を借りましたので、感想など述べてみたりします。

ここで書くことは、ご多分にもれず、あくまで僕の感想です!
しかもあんまりいいこと書いてませんので、「んなこと書くんじゃねえよ!」とお怒りにならないよう、お願いいたします。
このサイトの音楽批評に対するコンセプトにつきましては先ずこちらをご覧くださいませ。

■LOVE PSYCHEDELICOV/LOVE PSYCHEDELICO
あのー、F1っていうカーレースありますよね。あれを好きじゃない人の感想って、「おんなじところグルグル回ってるの見て何が楽しいの?」って言いますよね。あの感覚ですね。

■JET’S FACTORY/ジェット機
あのー、これ、ぶっちゃけ、おっさんの道楽ですよね。

■Synchronicity/OLIVIA
あのー、いかに彼女のデビュー当時が不遇だったかがよく分かりますね。
アイドル路線で売り出したかったんですかね。ホント、彼女が可哀想です。
特に T2ya という名義で作詞作曲してる人、これ誰ですかね。テツヤ、と読むのでしょうか。
作曲はさておき、詞が..きっついです。
あまりにきっついので調べてみたら、アイドルの楽曲を担当してる人みたいです。こんなんで作詞家になれんのかあ、という感じです。
まあ、そういうのもアリなのかもしれませんが、少なくともOLIVIAはあなたを必要とはしてなかったですよね。
ちゃんと話とかしたんでしょうか。
多分、OLIVIAが事務所に行ったら楽曲が用意されてたとかそんなんでしょうね。きっと。
一番憤りを感じた一枚でした。

■限り無く赤に近い黒/RAVEN
あのー、これはですね、自分と趣味が合わない感じです。
やっぱり僕の中では「世界の終わり」が最初で最後だったということの証明でした。

■日々のあわ/ハナレグミ
あのー、これは買っといても損はなかったんじゃないかという一枚です。
もうちょっと聴きます。



2004/07/03
「寄稿:バーガーナッズラストライブ by さゆりさん

バーガーナッズのラストライブ行ってきました。
彼等は最後まで解散という言葉を使いませんでした。バーガーらしいというか。。
私が見た彼等の今までのライブの中で文句無く最高のライブをしてくれました。演奏技術も含めてです。
門田君はこんなことも言ってくれました。

「退屈だとか絶望だとかそれさえ嘘に思えるだけ」ってこれがバーガーの根底に在る基本理念なんだけど、絶望や退屈って、そういう見えない気持ちを決めつけて言葉にしたくない
だって絶望って言ってしまったら本当に絶望になっちゃうだろ
だから絶望なんて思ったことないよ。

音楽は魂でできている。
だから音楽を聴くのは、魂を聴いてるってことなんだよ。
音楽に共感するってことは魂と魂が共鳴し合ってるってことなんだよ。」

私は
バーガーナッズの音楽、魂を愛するファンの一人として彼等の最期の勇姿を見届けることが出来たことを本当に幸せに、そして誇りに思います。
シンフォニーは私の中で☆五つです。
しかし、もしバーガーのライブを見たことが無かったら精々三つだったかもしれません。
ですからこの評価は音源だけを聴いてのアルバム評価としては不当なのかもしれません。
だけども音楽の評価としては決して不当ではないと思うのです。
何故ならもしライブで生音に触れなければ、私は彼等の音の魂に気付くことなど出来ず、好きになり共鳴するなど有り得なかっただろうと心底思うからです。
(ちなみに私でもカゲオクリは☆2つ位カモ(苦笑))

ラストライブでの神様ごっこ、
門田君は音源にはない歌詞を最後につけて
静かに歌ってくれました。
「聞こえた」
と。

そして
実はずっと迷っていたことですが、そんな迷いも消えてなくなりました。
この日のラストで私の中で燦然と光を放っていた『神様ごっこ』
文句無く、
私の心と魂に、魂の名曲としてしっかりと刻まれました。
それを今ここに、霧の200マイルに報告いたします。



2004/06/08
「闇の中に瞬く幾つかの光」

そのうちの一つがここで瞬いています。
このクソ忌々しい音楽業界の流れの中にあって、真剣に音楽のことを考えている人たち。
「そんなのは二の次」
とはっきり言い切ってくれる人たち。
音楽を信頼してと良いのだと思わせてくれる人たち。
それに応えてくれる人たち。

本当なら全文抜粋したいくらいの勢いです。

信頼の証ではありませんが、それに対して我々聴く側も応えていく必要が、勿論あります。



2004/05/23
「この世の全てが自分の中の内なる妄想なわけがないじゃないか」

MORTERWORKS というバンドだそうです。
何がって、あのバンドですよ。
去年末に、スクーデリアのライブ(確かELECTLOAD at 渋谷クアトロ)のアンコールで、石田氏が「もうアンコール曲を練習してないのでちょっと友達呼びます」とか何とか言って出てきたのが黒沢氏(curve509)と田村氏(SPITZ)。
確か堀氏は最初からドラム叩いてたので、気づいたらステージ上はその四人だったという。
で、何か好き勝手にビートルズとか演奏しちゃったりして、楽しそうにやってるわけですよ。
予定になかった曲を石田氏が勝手に弾き始めちゃったらしく、演奏後に黒沢氏、
「ちょっと〜、予定にない曲を急にやるのやめようよ〜」
っておい!クラブ活動かっつの!

まあその四人が組んだバンドですよ。
黒沢氏と石田氏のツインボーカルなんてちょっとヤバイっすよね。ええ。

で、リリースされる会社のサイトを見たらですよ。
なんと神森徹也が!!
うおお
いつ振りですかね!?
「レミレミ」の神森徹也ですよ。皆さん。
僕は「TOO TIRED」しか持ってないんですけど、このミニアルバム出したあと、ふっと消えちゃったんですよね。
そしたら 2004/06/23 NEWアルバム発売だそうです!
うーん。
すばらしい。



2004/05/19
「偏っているならば、偏っていて好いじゃないか」

あまりにも更新してないことが発覚しましたので、最近心にひっかかった音楽ニュースを..

・リキッドルームが恵比寿にできる。7月頃?恵比寿のどこだ?
・Dutch Training、Life Recorders 既に解散(活動休止?)。
・五つ星を出しました。「Mouth to Mouse」by Syrup16g
・堂島孝平&Plagues ブーム到来。堂島くんの「トゥインクル」持ってないのでどっかに売ってなかろうか。
・アジカンのNano Mugen Fesの抽選にハズれる。無念。
・会社が勝手にボーナストラックとか入れて売るのはアーティストに対する冒涜だと思う。
・野宮マキ加入前のピチカートのアルバムが再発。Sony Musicから。2310円。野宮以前のピチカート知らない人は聴け!
・RAVENのギターが辻剛ってホントか?Justy Nasty好きだったんだよなあ。
・4chのデジタルMTRを購入。また宅録はじめました。楽しい。



2004/04/18
「robert さんのココロの名曲は、くるりの『ばらの花』!」

robertさん、書き込みどうもありがとうございました。
実は一度お返事を書いたのですがうちのバカPCが落ちてしまい、そのままフテ寝してしまいました。
先週の話です..

さて、くるりですが、今まで書き込んでくれた方では一人もいなかったのですね。
CCCDに関して発言している数少ないアーティストの一人。
そして、ワンダーフォーゲルから始まった一連の作品の凄さを思い出しました。
僕もTEAM ROCKには当時、星五つをつけてるんですよね。
(ただ当時は残念ながら中村くんにハマっていたため若干影が薄いです..)

井上雄彦氏(吉川英治?)曰く、「臆病と強さは相反しない」と。
岸田くんがこの唄で告げようとしているのってそれと同じようでもあるし、単に自嘲のようにも思えます。

あ、それから、もしこれを見てくれているなら robert さんに一言。
例え、過去に同じ曲を挙げている人がいても、重複は全然OKですよ。
それだけ素晴らしい曲だということで。



2004/03/29
「penpen さんのココロの名曲は、『Reborn』/syrup16g」

penpenさん、書き込みどうもありがとうございます!
何か、陳腐で、平凡で、ともすれば簡単に使われすぎている台詞ですが、書き込んで頂いた方にはとても感謝しています。

そして遂に、遂に、来ました。Syrup16g。
五十嵐さん、貴方の曲は、もはや誰かのココロの名曲になりうるのです。

僕が最初に彼らに出会ったのはハイラインレコードにて、『フリースロウ』というインディーズ時代のアルバムだったと思います。
自分の記録によれば、2000年2月に購入しています。
どうしようもなく救えない歌詞だったけれども何となく惹かれるものがあったので、その後『COPY』『クーデター』も購入しました。
次作『COPY』は2001年10月に入荷していて、当時も同じような感じで感想を書いています(星は四つ)。

しかしその次の『クーデター』(2002年7月)は星二つで、この時は割りと「もう俺とは合わないかな」と思ってた気がします。
結局のところ、ニヒリズムと諦め、その他ネガティブな、痛い感情のみが先行し過ぎていて、
つまるところ歌詞についていえば五十嵐氏の排泄物以上のものではなかったのかもしれません。
(今聴き直してますがやっぱり響いては来ないですね)

しかし。2002年10月。
このpenpen さんがココロの名曲に挙げたRebornを含むアルバム『Delayed』が発売されます。
当時の記録でもベタ褒めしてますね。
星五つつけてます。

このアルバムから、五十嵐氏の中で何かが変わりました。変わったはずです。
変わったんだろ?おい。
変わったんだと言ってくれ。トヨエツ風(古)。
これは、上っ面で作れる内容ではない。
そこには、僕が映画「ダンサーインザダーク」に見つけることのできたのと同じ、「闇の中のまたたく光」があります。

その素晴らしい五つ星アルバムの中核を成している曲が、そう、このRebornです。
歌詞カード上、10曲構成になっていますが、11曲入っています。
歌詞カード上での最後の曲、「愛と理非道」の歌詞は、こう締めくくられています。

目が覚めて
空の頭閉じて
切り裂いた昨日はもう
光に舞っていた
希望は誰かの手だ
俺は持っていない

しかしアルバムは、この10曲目では終わらないのです。
この「Reborn」が何曲目に入っているのかは、敢えて言いません。
言いません。

長くなりました。
熱くなりました。



2004/03/26
「eri さんのココロの名曲は、『波、白く』/Acidman」

eriさん、書き込みどうもありがとうございました!
実は今回珍しく、書き込んでいただいた次の日に気づいていたのですが、いろいろと俗事に忙しく..
遅くなってすみません..

さて、今回挙げて頂いた曲は僕にとってもとても身近な曲なので、何というか、「だよねえ?」的感覚です。
「逆にこの曲知らないってどうよ?」というような、まだ聴いたことのない方に敵愾心メラメラの言い方もできるような気もします。

僕自身は当時、この曲を含むアルバム「Loop」に星四つつけてますが、一時期ずーっと聴いてた記憶があります。
で、「今、透明か」に心ひかれてしまうわけですが、聴く人によってどの曲に惹かれるかがやはり違うのですね。

いずれにせよ、まだ聴いたことないという方には
#2『波、白く』
も、
#11『今、透明か』
もひっくるめて、アルバムトータルで聴いてみて欲しいです。



2004/03/21
「舞台の裏側にて」

Every Little Thing といえば日本に住んでれば割りと有名で、知らない人は少ないんじゃないかと。
しかし、彼らのようなバンド(?)のシングルが誰の作曲によるものか、ということについてはあまり詮索されない!
何故だ。

ということで、現在の最新シングル「ソラアイ」の作曲者は、僕の好きな Hikari でした。
あー、でも見るならこっちのサイトの方が面白いかも..
サイトの情報を見る限り、彼の現在の立場上、もう自分自身のアルバムを作ることはないのかもしれません。
浜崎あゆみ氏の次期シングル「Memories」も彼の作曲になる模様です。
良いことなんだか悪いことなんだか、どうも判断できません。

誰にとって良いことで、誰にとって悪いことなのかも...。



2004/02/20
「きゃらさん、HIROさん、書き込みどうもありがとうございました!!」

やばい。
気がついたら二人も書き込んでくれている...
至福ですね..

きゃらさんに書き込んでいただいたのはSpiral LifeとAir。
どちらも車谷浩司つながりということになります。
きゃらさんは明らかにクル派なわけですね..

僕はどっちかと聞かれればしょっくん派な訳ですが、Airも好きです!
Hair doやLast Dance、あとSL後期ですがWhy don't you come with me? とか最高ですね。
ていうかSLのことを語るときに彼らを分けて考えるのはやめましょう!(てか一人で熱くなっている..)
挙げていただいたのは20th Century flight と LOVE&HATE。
前者は言うまでもなくSLを代表する、二人のハモリが冴えるシングルですが、後者はGame Overのカップリング曲ですね。
しかしここでは、石田氏がリミックスをしてSell Outに入れた、そちらを選択されております。
これらにはつまり、きゃらさんには二人のハーモニーを存分に楽しみたいという意図があるように思えます。
(一応この頃までは合作していたと思われる。)

私にとっては、いずれも私の大学時代を象徴する、疑いようもない名曲でございます。

一方、AirのUsual Tone of Voiceから「Yawn」ですが、これまたやばいですね..
アルバムトータルでは僕としてはあまり響かなかったんですが、この曲はちょっとキますね。

もしも僕がやがて
あくびのふりして涙を涙を浮かべたら
見逃してください

僕の頭越しを
眺めるふりして涙をみつけたら見逃してください

----------

そして、HIROさんに挙げていただいたのは、またCocco!!
実は自分もCoccoを挙げてますので、都合4人目ということになります。
しかもこの歌、筑紫哲也の番組でゴミ拾い運動をやってた時の、あの歌ではないでしょうか。
絵本の時もそうでしたが、この番組を見てた時も、タダモノではないと思いながら見ていた記憶があります。

そして、中村一義。
この人も最早言うまでもございません。
アルバム100sについては私は五つ星をつけてますし、ERAに至っては特例で六つ、つけさせて頂いております。
中村一義を中心とした100式のメンバーは六人。
七つ目の星(セブンスター)は、そう、貴方なのです。

見たい、見たい、見たい、見たい。
無茶な言い分だって? もう、いい。
本当の冒険を、見たい、見たい、見たい。
いたい、いたい、いたい、いたい?
そりゃ、そうだよ、当然、痛い。
心に本当でいたい・・・、約束だもんな。



2004/02/12
「峻さん、書き込みどうもありがとうございます!」

えー、2/4に書き込んでいただいて、気づいたのが昨日..すいません..
コメント付で書き込んでいただいたのは初めてです。嬉しいです。

確かに。確かに。「k」「Raining」はもう、言うまでもないところですね。
「Raining」はクムイウタでしたでしょうか。
ママ譲りの赤毛を〜、ってやつです。
内容はハッキリ言って小説ですね。この歌は。
物凄い歌の上手い作家ですよ。
Coccoの曲を挙げられた方はこれで二人目ですね。やはり伝わるんでしょうか。
しかも両方クムイウタで、11曲目と12曲目じゃないですか!うーん...すごい..
むかーしパルコに絵本展見に行ったんですが、何かしらありましたね。やっぱり。

で、バンプの「k」。
これ、元JustyNasty(古)のフジサキケンイチ氏はこれ聴いて泣いたらしいっす。
てか大体の人は初めて聴いたらウルウルするですよ。まじで。
壮大な物語ですね。黒猫と絵描きの。

あとArtSchoolは僕も好きなんですが、ミーンストリート、ですか。
持ってませんでした。インディーズ時代のミニアルバム(&タイトル曲)のようです。
今度出るベストにも該当の曲は入っていないようです。
でも、こういうのを推してくれる方の感性っていうのは、信用するに足るという経験上の直感があります。

では最後に峻さんのコメントを引用しておきますので、皆さんもどうぞ聴いてみてください。
深く優しい曲が好きな人は是非聞いてください。



2004/02/05
「サザーランドかN.U.かっつう話よ」

今「サザーランド」という単語でgoogle検索すると、その結果の殆どはサザーランドさんという俳優さんがヒットします。
それから名づけたのかどうか知りませんが、僕が探してるサザーランドはこっちです。
プロミスのCMで流れているらしいんですが、最初、N.U.の庭瀬君だと思ったんですよね。
声の出し方、声の張り方がかなり似てる!
いや本人たちにしたら「似てるかボケー!」ってなもんかもしれませんが..
庭瀬も出世したなーと思ってたら違いました..
Silent movie って曲なんですけど、良いと思うんですよねえ。
あ、アルバムはともかく、シングルこれっきりなので、これからこれからですが、ちと期待ですね。
タワレコでも試聴できます。

あ、庭瀬くんもがんばってちょんだいね。(キラキラ!by安達哲のトモヤ風)

誰が分かるんだっつの..



2004/01/15
「庵さん、ココロの名曲への書き込みどうもありがとうございました。」

庵さん、書き込みどうもありがとうございました。
書き込んでもらえる度に、どれだけ嬉しい気持ちになれるかというですね、
これがHPを継続できている源の一つだなあとつくづく思います。

さて、エルレ!持ってます!
何と言いますか、書き込んで頂くに相応しい選曲といいますか..
どっちかっていうと関西圏での知名度の方が高いのではないでしょうか。
僕が知ったのも帰省していた際の梅田タワレコにてです。

ということで#10 Lonsome 聴きなおしてみました。
というか、最初から聴きなおしていますが、#2 サンタクロースはいきなり印象に残りました。
#8 風の日 も相当いい曲ですね。
当時の自分の評価を見てみると、Willberryの勝ちとか言って星二つにしてるんですよね..
全く信用ならないですね。ええ。三つは堅いですね。
多分、詩はきちんと理解して聞いてなかったと思います。

ただ、自分的には外人風のボーカルがちょっと苦手でして..(完全な偏見ですのでお気になさらぬよう..)
アースシェイカーは大好きだったんですけどね(ラウドネスはだめでした)。

さてさて、庵さんココロの名曲、#10 Lonsomeですが100%英語詩です。
本質ですね。まさに本質です。
詩に出てくる You は、特定の誰かを指しているともとれますが、
これがリスナー(というか人類)を指しているとすると、これは物凄く深い詩ですね。

そしてタイトルの Lonsome の意味は、皆さんが是非自分で聴いて確かめてみてください。

重ねて庵さんに感謝いたします。
見過ごしていた名曲に気づかせてくれて、どうもありがとう。





音楽のこと 2004
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